メルセデス・ベンツ Aクラス 燃費まとめ!

Aクラス

2019年のメルセデス・ベンツ Aクラスの燃費情報が公開されています。

こちらでは2019年のメルセデス・ベンツ Aクラスの燃費に関するデータをグレード別にご紹介します。







Aクラスの燃費は15km/L

引用:https://wiesenthal.at/neuwagen/mercedes-benz/a-klasse

新型Aクラスに話題が集まっています。4代目となり、リムジン(セダン)もスピンオフデビューとなっているAクラス。その一番のマーケットはやはり中国!日本ではAクラスがメルセデス・ベンツの”エントリーカー”として発売されるせいか、グレード展開はA180(ガソリン、1.3Lエンジン)のみ。

ただ、A200d(ディーゼル、2Lエンジン)が追加デビューすることになり、ガソリンとディーゼルの2グレード体勢となります。

ここでは、ガソリンモデルの燃費をご紹介。

●JC08モード:15km/L → 実燃費は60%とみて 9km/L

●WLTCモード:15km/L → 実燃費は80%とみて 12km/L

この数値から、9〜12km/Lの範囲となりそうです。



ライバル車の燃費はどうか?

引用:https://www.autocar.jp/firstdrives/2018/04/19/284646/

Aクラスのライバル車……といえば、やはり”VW ゴルフ”と”BMW 1シリーズ”のドイツ勢。コンパクトカーで日本車となると”レクサス CT”。順番に燃費を比べてみましょう。

ここでは、レクサス以外はAクラスの排気量「1.3L」に近いグレードだけをセレクトしています。

Aクラス:1.3L → 15km/L(328〜489万円)

●VW ゴルフ:1.2L → 19.1km/L(253〜302万円)
●VW ゴルフ:1.4L → 18.1km/L(331〜352万円)

●BMW 1シリーズ:1.5L → 18.1km/L(320〜382万円)

●レクサス CT:1.8Lハイブリッド → 26.6km/L(377〜477万円)

レクサスCT以外は、全てガソリンエンジン+ターボ。プライスレンジではゴルフの乗り出し価格が安いですが、2Lエンジンがメインなのでベースモデルと考えていいでしょう。



ライバル車(ゴルフ、1シリーズ、CT)の評判はどうか?

引用:https://kakakumag.com/car/?id=10917

VW ゴルフ1.4Lは最強!

1.4リッターのダウンサイジング過給エンジンは、パンチ力こそもうひとつだが、必要十分なパワーでDCTとは思えぬようなスムーズな加速を見せる。トルクフルでレスポンスのよい加速など、スポーティーな走りを志向するなら、「ゴルフGTI」や「ゴルフR」がおすすめだが、普通に走りたいというのであれば通常のTSIモデルで十分だろう。(価格com.マガジン より)

引用:https://221616.com/car-topics/20150627-75846/

BMW 1シリーズはFR!AクラスがFFなので走りは上だ!

BMW1シリーズの選び方。走行性能にこだわるのなら、やはりクラス唯一のFRである1シリーズを指名買いしたい。ボディサイズが小さくても、BMWの走る楽しさを凝縮したモデルだ。価格的にもメリットは大きく、ライバルのAクラスはナビがオプションなので、支払総額で比べると価格的メリットもある。

グレード選びは、予算重視なら118iで十分。さすがに、自動ブレーキなどの安全装備が装着されていないのは、安全面でもリセールバリュー面でも不利なのでオプションで選択したい。

自動ブレーキを含むドライビングアシストパッケージは、約9万円なので、これを選択すると、価格は307万円となる。これで十分といった装備内容。LEDヘッドライトも魅力的なので、これは好みで選ぶといいだろう。(ガリバー より。現在の価格は記事当時より上昇しているが、Aクラスよりも”安く”買える)

引用:https://lexus.jp/models/ct/

レクサスCTは、おとなしく優雅に走る人に向いているハイブリッド車

今回のライバル車ではもっともロングセールスとなった、2011年デビュー車。ハイブリッドのみの設定で、レクサスがベースになったことが知られています。

CT200hバージョンLに試乗。エッジの立ったスタイリングに相応しいスポーティな走りを味わえます。フロントとリアにパフォーマンスダンパーを装着しているので、シャープなハンドリングを実現させると同時に走行中に発生する微振動やボディのしなりを素早く吸収。その結果優れた乗り心地と静粛性、さらに走りの質感も欧州のプレミアムブランドに負けない乗り味に仕立てられています。

単眼カメラとミリ波レーダーという2つの異なるデバイスによって前方の車両や歩行者を認識して危機回避などを行うレクサスセーフティシステム+を標準装備。



Aクラスの強みは、燃費ではない。”新しさ”を味わうこと

引用:https://www.webcg.net/articles/-/40349

燃費競争ではライバルより”いい”わけではなく、エコカー対象にもなっていないAクラス。BMWはエコカーでなおかつFR……AクラスはFFではありませんか??BMWディーラーではセールスがそんなトークで1シリーズを勧めているようです。

価格でも当初は298万円という破格値でBMWがAクラスを打倒しようとしていましたが、新型Aクラス導入後は320万円で乗り出し。Aクラスよりも8万円お安く発売開始です。

となれば、やはり車本来の魅力か好みで選ぶ…というのがAクラスの選び方となるでしょう。

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/a-class/interior/

巨大なディスプレイが横長に2枚鎮座するコックピット。インフォテインメントでは実験段階であるダイムラーだが、このタイミングでAクラス投入のわけは”クルマに興味のなかったガジェットファンを獲得する!”という戦略から。

映画バック トゥ ザ フューチャーの”デロリアン”やナイトライダーの”ナイト2000”が欲しくなった人は、Aクラスに夢中になるようだ。

引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/40349#image-5

クルマが「今日の天気」を始め、「無給油であと何キロ走れる」「目的地まではあと45分」「通りの近くにある寿司屋」などを次々と教えてくれる。ただ”ベンツ”という言葉は理解できない…というコメントが多い。

インフォテインメントの原型、ナイトライダーのクルマとは?

↓これがナイトライダーの”ナイト2000”。1980年代のアメリカ車ポンティアック・トランザム。まるで航空機のコックピットさながらの計器類だ。

引用:https://www.digimonostation.jp/0000131041/

↓トランザムのフロントマスク。イーグルの羽ばたくマーキングがボンネットいっぱいに描かれて走っていたのを見た人も多いはず。

引用:https://www.digimonostation.jp/0000131041/

まとめ

引用:https://response.jp/article/2019/02/07/318878.html

燃費からAクラスとライバル車の比較を行いました。燃費はそこそこですが、やはりAクラスの魅力はその先進性。それもインフォテインメント=MBUXと呼ばれる(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)。クルマがドライバーと会話をすることで、ドライビングをより楽しませてくれる存在となるのです。

もちろん、こうした機能は他のメーカーも追従するはず。となれば、半年後にはそのシステムはもしかすると古くなってしまうこともあるでしょう。ただ、それが新しいAクラスとの付き合い方ともいえるのです。Aクラスはガジェットなのです!

引用:https://www.mercedes-benz.nl/passengercars/mercedes-benz-cars/models/a-class/hatchback/explore.html