新型メルセデスベンツ GLAの納車情報が各ブログで公開されています。
こちらでは新型メルセデスベンツ GLAの納車に関するブログのデータをまとめています。
2014年にデビュー、3年後のMCが発売されたばかり(2017年4月19日)の新型GLA。
メルセデス・ベンツは商用車以外は全世界で販売されるケースが増え、FMCとMCのサイクルを早めています。
中でも、GLAはFFと4WDモデル、直4エンジンは3種類を載せたことでグレード別の色をはっきり分けています。ここでは、納車データが少ないため、クルマの特徴を合わせて記載していきます。
目次
ディーゼル問題で大揺れのドイツ。急きょ300万台のリコールに発展したダイムラーだが
引用:https://www.km77.com/images/medium/9/1/6/3/merceds-benz-gla-frontal.329163.jpg
ディーゼルエンジンの排気ガス測定値不正で揺れる、欧州の自動車メーカー。中でも、VWやメルセデス・ベンツは販売台数が多いこととグローバル戦略が成功しているだけに、問題が複雑化しています。
ドイツ本国では5グレード(GLA 180 d、GLA 200 d、GLA 200 d 4MATIC、GLA 220 d、GLA 220 d 4MATIC)あるディーゼル車と6グレードのガソリンモデル。日本ではGLAのディーゼルモデルは扱わないことから幸い問題はなし。
ただ、ディーゼルエンジンの太いトルクを期待して、日本参入を心待ちにしていた方は、少々残念かもしれません。ですが、ガソリンエンジンはなかなか力があり、走りは口コミでも評価が高い。まずは、エンジンの評価からまとめましょう。
新型は、エンジン改良があった?スムーズな加速にマル
引用:http://www.automobiledimension.com/photos/interior/mercedes-benz-gla-2017-dashboard.jpg
旧型から新型への買い替え。納車前なのでディーラー車の走行での口コミ。
エンジン形式〈270M20〉は同じですが、低回転域に若干の変化あり。もともとモリモリとしたエンジンではありませんが、スムーズさが増して、違和感が減りました。
以前は、アクセルタッチで一瞬の「こもり」があったんですが、それが解消。これはいいと思いますね。SUVのエントリークラスとはいえ、メルセデスらしくなりました。
●メルセデス・ベンツを初めて購入する方にとって、GLAは使い勝手の良いコンパクトSUV。ただ、MC前はスムーズさに欠けたエンジンの吹き上がりが、新型では安心できる”品質”に変わったようです。
走行モードは3種類、中間域が欲しい
引用:http://i.auto-bild.de/ir_img/1/7/7/2/6/0/1/Mercedes-GLA-Facelift-2017-Vorstellung-1200×800-e7b5940435192eba.jpg
エンジンの走行モードは、エコ、コンフォート、スポーツの3種類
コンフォートとスポーツの差が大きいですね。スポーツノードは、エンジンの高回転を維持して、アクセルレスポンスも良い。ただ直感的にどうか、と思います。峠道なら抜群ですが、街中では使えませんね。
コンフォートモードは”標準モード”とは言えないでしょう。アクセルの踏みしろを8分ほどにしても、悶々とした感じでつまらないですよ。
反応が良くないというのは、本当に残念です。コンフォートとスポーツの中間、もうひとつモードがあれば…と思いますね。アクセルのもう一押しに直、加速してくれるモード…
7ATのDCTは、MCで変化した気がしますね。滑りがいいというか、これは合格点と言えます。
●これはGLAに限ったことではありませんが、エコ、コンフォート、スポーツのうち、エコを選んで走るユーザーは意外に少ない。
やはりスポーティなイメージや、ボディの剛性感から”メルセデスに乗っている…”という高揚感を味わいたいと思うユーザーが多く、自然とスポーツモードで走るケースが多いようです。
ですが、日本ではどうしてもストップ&ゴーが多い。コンフォートとスポーツとの”間”が欲しくなる…という不満は仕方ないようです。
引用:https://d3lp4xedbqa8a5.cloudfront.net/imagegen/max/ccr/1023/-/s3/digital-cougar-assets/whichcar/2017/07/10/5563/Mercedes-AMG-GLA-45-2017-drive-WIDE.jpg
引用:https://icdn-4.motor1.com/images/mgl/kmJOB/s4/2018-mercedes-benz-gla-detroit-2017.jpg
燃費が良くない…意外な失望感も
引用:http://img.motoryracing.com/noticias/portada/20000/20018-n.jpg
GLA 220 4MATIC……11.12km/L
4WD、2L+スーパーチャージャーのGLA 220。449万円で売れ筋モデルとなっているGLAのミドルレンジ。11.12km/Lは「e燃費」での情報。
ですが、中には5.6km/Lという衝撃的な燃費のデータも報告されています。2017年モデルですが、納車されてから”燃費が思わしくない、どうしよう…”という口コミも。
走りには満足…という方が多いのも反面、やはり長距離ドライブでは燃料の減るスピードに心配しなければならないのも事実のようです。
引用:https://cars.usnews.com/static/images/Auto/izmo/i2548927/2017_mercedes_benz_gla_class_dashboard.jpg
ベースモデル、GLA180とライバル車の比較
引用:https://img.autoplus.fr/picture/mercedes/gla/1512122/Mercedes_GLA_2017_5cd24-1200-800.jpg
ベースモデルである、GLA180。独独対決ということで、BMW X1との諸元比較をしてみましょう。BMWはSUVである”X1”のベースモデル、X1 sDrive 18i Standardです。
□■価格
GLA:398万円
X1:405万円
□GLA エンジン
•1.6L直4ターボ
•総排気量 1,595cc
•最高出力(kW[PS]/rpm):90[122]/5,000
•最大トルク(Nm[kgf・m]/rpm):200[20.4]/1,250
↑価格帯では完全にバッティングするBMW X1。ただ、車高が1,610mmとGLAの1,505mmよりも10センチ以上も高い。ちなみに、1,550mmが機械式立体駐車場の”標準全高限度”だ。
引用:https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/common/all-models/x-series/x1/2015/lines-and-equipment/F48_Lines_Xline-02.jpg/jcr:content/renditions/cq5dam.resized.img.1185.large.time1447991788426.jpg
■X1 エンジン
•1.5L直3 ツインターボ
•総排気量 1,498cc
•最高出力(kW[PS]/rpm):100[136]/4,400
•最大トルク(Nm[kgf・m]/rpm):220[22.4]/1,250
□■サイズ(GLA / X1)
全長: 4,430mm / 4,455mm
全幅 :1,805mm / 1,820mm
全高 :1,505mm / 1,610mm
ホイールベース: 2,700mm / 2,670mm
フロント・トレッド: 1,560mm / 1,560mm
リヤ・トレッド :1,545mm / 1,560mm
●ともに全幅は1,800mmを超えることから、走りの安定感はよい。ただ、駐車スペースで若干きついこともあるでしょう。
全高を除けば、意外なほど競合する2台。GLAはマンションの駐車場など、高さ制限のあるところでも使い勝手がよいクルマなのです。
新型メルセデスベンツGLAの値引きの方法については、
「新型メルセデスベンツGLA 値引き術!」で詳しく解説しています。
ぜひ参考に、お得にメルセデスベンツGLAを購入して下さい。
引用:https://1.bp.blogspot.com/-cpZZqRNdnl8/V5JP4Pw5ciI/AAAAAAAAAbM/cSqPx25c9vIJ7vTOOnwR4SfBMGzJfqtOgCEw/s640/2017%2BMercedes%2BGLA%2B200%2BExterior.png
引用:https://2.bp.blogspot.com/-H4ww_X6neWg/WIVz2f0bDKI/AAAAAAAAgHU/zdUQ-QjM5ckDp8lmydC_yOlSzQwVIWitQCLcB/s1600/Mercedes-GLA-Night–3a.jpg