新型ウェイクの納車情報が各ブログで公開されています。
こちらでは新型ウェイクの納車に関するブログのデータをまとめています。
2014年11月デビューのウェイクですが、2016年の月平均販売台数は2,740台。
デビュー当時は9,000台越えの時もありましたが、今は2000台前後に推移しています。
納車については、以下の記事をお読みください。
目次
ムーブからの乗り換えが多い、ウェイク
引用:http://kochi-daihatsu.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/06/20160625_172409.jpg
ダイハツユーザーにとって、ムーブは特別の存在。なぜなら、バックドアが左右に開くのは軽ではこの車種しかありません。
タントが圧倒的に売れている、とはいってもやはり安定感のある低重心ボディーはミライースとムーブ。
特にムーブはモデルチェンジするたびに、大きくスタイルが変わるため、続けて乗り続けるファンもいるほど。
ところが、タントに乗ってしまうと、ウェイクに移行するユーザーはまずいません。
圧倒的な迫力のフロントフェイス、180㎝以上もあるトールボディ。
普段使いなら、まずこの形は不要。
これは完璧な遊びか、仕事の車です。
ムーブからの乗り換えの場合、タントにはないボックス感に惹かれた方が、契約。
つまり、タント層にはかぶらないのがウェイク購入層なんですね!
どの販売店でも、ウェイクの販売数は少ない
引用:http://clicccar.com/wp-content/uploads/2014/11/DAIHATSU_wake_101-618×392.jpg
納車される方の多くは、販売会社での受け渡しがほとんどとか。
これだけ趣味性の多い車ですから、やはりディーラー社員も気になるところ。
また、キャディーハイゼットが発表され、意外にこちらへのアプローチも増えています。
2座しかない完全な仕事の車ですが、車両価格が118.8万円から155万円と、お手頃。
むしろ、キャディーをベース車両として購入するのもアリ、という方も。
プラットフォームは同じですし、サイドピラーの太さは2人乗りなら全く気になりません。また、デザインに関しても、逆にシンプルでいい、という方もいるほど。
ただ、4ナンバーという制約はなかなか受け入れられにくい面もあるでしょう。
ただ、ウェイク購入を考えている方には強力なライバル。
それも1人か2人で人生を楽しむ方ならこれの方がいいのかも。
ミニベロを積み、写真機材や車中泊キット。これは使えます!
スタイルで購入している人には、大好評。納車してからが本番
引用:https://retrip.s3.amazonaws.com/article/7760/images/77609dc1cedf-850e-4efb-a9b5-8dfa424e4476_m.jpg
納車の際、アウトドアユーザーが真っ先に買い求めるのが、プライバシーカーテン。ネット通販でも購入できるとあって、人気です。
引用:http://used-move.com/wp-content/uploads/2014/11/DSCN6123.jpg
カーテンは、サンシェードタイプとカーテンタイプがありますが、フロントウインドウの面積が広い分、普通乗用車とほぼ同じタイプが人気です。
引用:http://store.shopping.yahoo.co.jp/naturum-outdoor/2754860.html
よくある、サンシェードタイプの遮光カーテン。フロントガラス、フロント側サイドガラス、サイドクオーター(Aピラー)の5枚セットで吸盤付き。
これなら、取り外しも楽ですし、ネット価格も1.1万円ほどで購入可能。
中には5,000円台で買えるものもあり、納車キットとして、ディーラーから購入する方も。
ディーラーの中には、こうしたキットに詳しい方もいて、全国のダイハツディーラーを探して、購入している強者もいるとか。
実は、手詰まり感も。ウェイクはどういった場所で使えるのか?
引用:http://carhiroba.hamazo.tv/pub/img/topics/kurumajiten10_01.jpg
目下のところ、ダイハツが悩んでいるのが月販5,000台の半分程度、という数字。
販売時期がN-BOXとハスラーに完全に出遅れてしまったという感があること、アウトドアに使うには地上最低高が低すぎる(140㎜)こと。
納車の際によく見ておかなければならないのが、タイヤ。
この車はスクエアデザインで、トールボディ、そして1tを軽く超えることを考えると、空気圧は多少高めにしておかないといけない。
つまり、タイヤに関しては納車の際に要チェック。
乗り心地が硬いには当然。
そして、地上最低高が低いことで、山坂や砂利道といったアウトドアには適していないことが分かる。
ハスラーやジムニーがフロントオーバーハング、リヤオーバーハングにかなり気を付けたボディー形状をしていることがわかるでしょう。
低重心とトールボディは両立できず、アウトドアドライブと地上最低高のバランスは、相反するもの。
さて、ウェイクは恰好はいいがやはり都会をちょい走り…といったジャンルになってしまうのではないですか?これが月販数に表れているのでしょう。
シティーユーザー向きの車。完全なパイクカーと考えて買う
引用:http://news.infoseek.co.jp/article/clicccar_282658/
ウェイクは使えるか?そもそもアウトドアを楽しむために購入するのか?
実はそうでもないのが、納車後のユーザー調査です。
確かに、デカデカスタイルには大変興味を持った人が多くいたのは確かでしょう。
ところが、実際に購入した人の多くはオレンジ塗装やホワイトが主流。
グリーン系やブラウン系といったボディ選択はむしろ少数派です。
むしろ、都会で走らせる、自転車を積むといった程度で購入する人が圧倒的。
タウンユースが過半数を超えている、というデータもあります。理由として、ウェイク用の2段ベッドがまだ制作されているケースが非常に少ないこと。
ウインドウが全て大きいことや、天井付けのテレビモニターも、意外に見にくいといった問題があります。
つまり、ウェイクは作ったけれど、ウェイク用限定の様々なカーライフ用品が充実していない。ここが問題なんです。
がらんどうの車を作って、そのスタイルが気に入って買う。
それだけでいいのかもしれませんね、ウェイク。
200万円オーバーの軽。ドレスアップしよう!
引用:http://www.fledermaus.jp/wheel/images/c10t-wake-la700/001b.jpg
引用:http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2020164/047_o.jpg
今までの乗用車は、いかに「快適で」「なんでも付いているか」が大事でした。
ですが、軽自動車の場合、寸法ぎりぎりに作ることで、快適性能や付属品などを付ける余裕がなくなってしまったのが、ウェイクです。
車高を2mに近づけて、揺れない、走りが安定する660ccの車…これはどだい無理な話です。
1そこで、様々な収納スペースを設け、あとはどうぞオーナーの使い方次第ですよ…というのが、この車の本音。
納車されて、この車をどう生かすのか?170万円が高いのか安いのか。200万円オーバーが高いのか、安いのか?それは使い倒してから決めることです。
要は、この車は使い倒して、その後の下取りなどは期待しないほど遊びまくって元が取れる、のです!
引用:http://image.carcast.jp/article/original/1839.jpg
使い倒す前の購入段階で、しっかり値引きしてもらえば、その分元がもっと早く取れます!
新型ウェイクの値引きの方法については、
ぜひ参考にして、ウェイクで遊び倒しましょう!