新型エルグランドの納車情報が各ブログで公開されています。
こちらでは新型エルグランドの納車に関するブログのデータをまとめています。
そろそろフルモデルチェンジの話が出てきそうな、エルグランド。
日産の数あるブランドのうち、絶対に残ってほしい一台、というのが、多くの日産ファンの願いでもあります。
ここでは新型エルグランドの納車関係をまとめてみました。
目次
契約してから納車までのいろいろ
●契約しました!このフレーズ、イイですね。
悩みに悩んだグレード、エルグランドでも2WDが22、4WDが20ものグレード設定からようやく1台を決めるのは、本当に楽しい作業だったのではないでしょうか。
納車までのプロセスもひたすら「待つ」だけでなく、今の車をそのまま維持し続けることが大事、というケースもあるでしょう。
例えば、減価設定型クレジットを利用されたら、今乗っているお車の下取り価格を「頭金」にします。
かといって、納車されるまでの日々、なるだけ現状維持にしておかないと、マズいですね!
エルグランドの満足度は、納車前から
引用:https://i.wheelsage.org/pictures/a/autech/nissan/elgrand_rider/autech_nissan_elgrand_rider_11.jpg
●なぜ、エルグランドに決めたのですか?
トヨタ車が売れているのは誰でも知っているし、車高の高いヴェルファイアやアルファードが人気なのは、よく知っています。
でも、不人気車というイメージはエルグランドにはないですね。
もし不人気なら、350Highway STAR Premium Urban CHROME の追加グレードは出てきませんよね。
実は、アメリカのブログをよく見ています。
8年かけてカルロス・ゴーン社長の号令で開発されただけあって、アメリカでもシャーシに問題はなし。
ひと月半の納車までの間、ディーラーでは冬タイヤの相談や車中泊キットなどの情報を貰いました。
熱心なディーラーで契約すれば、気持ちはどんどん盛り上がりますね!
納車までの期間で、この車で良かったのか、あっちの方が良かったのではないか、などと悩む事もあるかもしれませんが、しっかり値引いてもらってお得に購入できていれば、そんな後悔はありません。
新型エルグランドの値引きの方法については、
「新型エルグランド 値引き術!」で詳しく解説していますので、
ぜひ参考に、素敵な値段でエルグランドを購入しましょう。
エルグランド・ライダーを知っておこう
引用:http://image.news.livedoor.com/newsimage/4/c/4c36d_651_ebaa47b87fe085f288665ecd69ae1121.jpg
エルグランドオーナーの中でも、ひときわブリリアントなフロントマスクに惚れる方が選ぶ、「エルグランド・ライダー」。
オーテックのカスタム仕様の中でも、注目度満点です。
オーテックは2016年で創業30年。その間にレース仕様あり、完全なオリジナルカーあり、と日産車両を華やかにしています。
その歴史の中ではこんな車も。
引用:http://garage-italya.co.jp/wp-content/uploads/2016/07/2016_06_14_Zagato_Stelvio_001.jpg
オーテック・ザガート・ステルビオ…この車はオーテックとイタリアのカーデザインカロッツェリア、ザガート社がコラボレーションした車で、ベース車両は、もちろん日産レパードです。
作られたのは1989年、平成元年のバブル時代。レパードはTVの「西部警察」の覆面パトカーとして大活躍。
そしてこのステルビオはイタリアで生産され、日本では100台の限定輸入でした。
オーテックはこれを1,870万円で販売しました。ベンツ560SELが1,355万円、SECが1,465万円だった時代です。
ライダーの生みの親は、あの「ミスター・スカイライン」
引用:http://www.autocar.jp/wp-content/themes/base/timthumb.php?src=http://www.autocar.jp/wp-content/uploads/2014/01/TAS2014_033.jpg&h=440&w=660&zc=1
トヨタとホンダ、日産といえば世界のトップメーカーの一つ。
トップメーカーの条件には「スポーツカー」を持っていることが挙げられます。
日産の場合はGT-RとフェアレディZ。中でもGT-RはもともとスカイラインGT-Rとして、年間30万台から50万台も販売された日本の名車。
ケンメリ、ジャパン、ニューマン…などと愛称で呼ばれた車は、ほかには例がありません。
ハチロク、ヨタハチ、エスロクといった「車名」そのものがネーミングとなったものはいくつかありますが、スカイラインは全て「CM」での宣伝広告から、消費者が愛称として呼びならわしたもの。
オーテックは、日産車の様々な架装を行いますが、特に、キューブ・ライダーとこのエルグランド・ライダーは秀逸。
多くのファンから愛されています。
2代目から7代目までのスカイラインを開発した人こそ、のちのオーテックの初代社長、桜井真一郎氏。数多くのレース車両を開発し、有名なレーサーも数多く、エルグランド・ライダーの一人、ミヒャエル・クルム氏もその一人です。
「MOTUL AUTECH GT-R」のレースドライバーは…クルム氏!
引用:http://motorsports.nissan.co.jp/MSP/blog/wp-content/uploads/2016/07/0819.jpg
現在ニスモレーシング所属、2006年~7年にモトール・オーテックのドライバー。
現在ニスモで世界GT選手権、ニュルブリンク24時間耐久レースでも活躍するGTレーサーが、ミヒャエル・クルムさん(1970年生まれ)。
クルム…と聞けば、そうです、あの「伊達クルム公子」さん。ミヒャエルさんは、伊達さんのご主人なんです。
彼が普段乗っているのが、このエルグランド・ライダーで、伊達クルム公子さんもテニスの試合には、このライダーで駆けつけるとか。
つまり、ライダーとは、単なる架装メーカー(ドレスアップメーカー)ではなく、車本体にも手を掛けるオーテックがレース経験を生かしてデザインしたもの、なのです!
引用:http://speedhunters-wp-production.s3.amazonaws.com/wp-content/uploads/2011/01/IMG_4664_Lb5t_0.jpg
いかがでしょうか?日産新型エルグランドのメイングレードの一つ、ライダー。
内装は黒本革を用いており、主義主張を通しています。
ベージュ、ダークグレー、ホワイトキャメルといった風合いを大事にするトヨタのミニバンとは完全に一線を画し、強い個性を曲げようとしません。
アルファードやヴェルファイアは万民受けするインテリアのつくりが、非常にうまく、日本独自のマーケットをつかむ努力をしています。
日産エルグランドは、かつてのセドリックやグロリアといった高速の伸びがいいエンジンを生かし、ミニバンだからトルクに重心を置いたもの…といった考えを排しています。
引用:http://www.nissanusa.com/content/dam/nissan/vehicles/minivans/quest/2016/overview/sub-features/2016-nissan-quest-features-seating.jpg
エルグランドを選ぶ方は、絶対にエルグランドの世界が好きでタマラナイ。
一方トヨタを選ぶ方は、また同じでしょう。
ただ、選択しの幅がひろいアルファード、ヴェルファイアは500万円、600万円といった世界から、1,500万円といった高級スポーツカー同様の価格設定まで用意しています。
この世界はベンツVクラスでさえ寄せ付けない、様々なシートアレンジや8人乗りのための静粛性など、技術の集大成です。
エルグランドをぜひ迷って迷って選んでいただきたいと思います。
→ 新型エルグランドを値引きからさらに50万円安く買う方法とは?