新型リーフ(2017年モデルチェンジ) エコカー減税他自動車税まとめ!

リーフ

新型リーフ(2017年モデルチェンジ)のエコカー減税情報が公開されています。

こちらでは新型リーフ(2017年モデルチェンジ)のエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。

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引用:http://www.carmagazine.co.uk/car-news/industry-news/nissan/electrifying-hints-of-a-faster-nissan-leaf-in-the-works/







リーフのエコカー減税

リーフの最大のメリットは電気自動車だということで100%のエコカー減税が受けられるのです。

購入翌年の自動車税についても最高の75%減税となります。

減税額は新型リーフGの場合、自動車取得税99,700円、自動車重量税30,000円、自動車税22,000円、合計で151,700円です。

さらにクリーンエネルギー補助金40万円が支給されますので、合計551,700円の優遇となっています。

尚、エコカー減税は自動車取得税が平成31年3月末までの登録(届出)車、自動車重量税は平成31年4月末までの登録(届出)車に適用です。

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引用:https://www.nissanusa.com/electric-cars/2018-leaf/


◆リーフG

・自動車取得税……99,700円減税

・自動車重量税……30,000円減税

・翌年の自動車税……22,000円減税

・補助金……400,000円

<優遇総額>551,700円


◆リーフX

・自動車取得税……87,800円減税

・自動車重量税……30,000円減税

・翌年の自動車税……22,000円減税

・補助金……400,000円

<優遇総額>539,200円


◆リーフS

・自動車取得税……78,700円減税

・自動車重量税……22,500円減税

・翌年の自動車税……22,000円減税

・補助金……400,000円

<優遇総額>523,200円


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引用:https://www.nissanusa.com/electric-cars/2018-leaf/



クリーンエネルギー補助金について

正式名称はCEV補助金(クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金)といいます。

対象車は……

◆EV(電気自動車)

◆PHV(プラグインハイブリッド自動車)

◆FCV(燃料電池自動車)

◆CDV(クリーンディーゼル自動車)

電気自動車の場合は……

【1回充電走行距離(km)×1,000円】(上限40万円まで)となっています。

たとえば40kWhのリーフなら1回の充電で400km走れるというカタログ燃費なので

【400km×1,000円=40万円】なのです。

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引用:http://auto7.jp/cev/



自治体の補助も

クリーンエネルギー自動車補助金以外に自治体でも補助金を支給するところがありますので、こちらもチェックしておきましょう。

愛知県豊川市では電気自動車の購入にあたっては車両本体価格の5%(上限10万円)が補助されます。

福岡県行橋市では車両本体価格の5%(上限15万円)となっています。

神奈川県横須賀市では電気自動車を購入すると5万円の補助金支給があります。

補助のない自治体もありますが、まずはお住いの市町村の状況を調べておくことをおすすめします。



リーフの自動車税

自動車税はクルマの排気量でその税額が決まります。

リーフの場合はエンジンがないので、1000cc以下に該当するとして、自動車税は29,500円と普通車では最低の納付額です。

また購入の翌年のみ、自動車税はエコカー減税で7,500となります。

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引用:https://www.businessinsider.jp/post-104485

リーフの購入に必要な税金・諸費用

リーフは電気自動車なので自動車取得税、重量税、自動車税が減免されることがわかりました。

ところが消費税は免税されませんので例えば400万円の8%として32万円、これが10%になれば40万円を支払うことになります。

さすがにクルマは大きな買い物だけあって、消費税がバカになりません。

では他にどのような費用が必要なのでしょうか。


【自動車リサイクル料金】……10,000円

【自賠責保険料(強制)】……36,780円

【自動車税】……0~29,500円

【登録諸費用】……49,299円

(ナンバープレート登録、車庫証明取得費用)


これら13万円が諸費用としてクルマ購入代金以外に必要となってきます。

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引用:http://evblog.nissan.co.jp/EV/2013/EVNEWS/145.html

リーフの購入には残クレがお得

もうすっかり定番の購入の仕方のひとつとなった残価設定型クレジット。

4年後、5年後、6年後の買い取り額をあらかじめ総額から引いて分割するため月々の支払いがラクになるプランです。

一番のメリットは4年度、5年後、6年後の買い取り額が購入時から決まっているため、中古市場でのリーフの価格を気にしなくてもいいのです。

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引用:http://www.express.co.uk/life-style/cars/851177/New-Nissan-Leaf-2018-UK-release-date-electric-car

<リーフGの場合の残価は……>

◆購入から4年後:1,196,000円

◆購入から5年後:825,000円

◆購入から6年後:453,000円

例えば残クレ契約期間が4年だとすると、4年目にクルマを返却するか、1,196,000円で購入するか、再ローンを組むかといった選択になります。

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引用:http://www.car-hokengd.com/car-loan/zankure-merits-demerits/

また、売却査定をしてみて、残価より高ければ、売却した後、清算するといった方法で利益を出せる場合もあるのです。

<残クレでの購入に向いているケース……>

ではどのような場合、残クレで購入するのに向いているのでしょうか。


◆ライフシーンに合わせてクルマを乗り替えていきたい。

◆メンテナンスや修理にお金をかけたくない。

◆月の走行距離が1000km以下である。


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引用:https://ev.gogo.gs/news/detail/1505207055/

<金利2.9%・頭金0円・ボーナス加算0円・クレジット元金400万円の場合、月々の支払いは……>

◆4年:66,000円

◆5年:59,800円

◆6年:55,500円


頭金をや下取り金額を入れると、さらに月々の支払いが安くなります。

<金利2.9%・頭金200万円・ボーナス加算0円・クレジット元金200万円の場合、月々の支払いは……>

◆4年:21,000円

◆5年:23,300円

◆6年:24,800円

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引用:http://www.sankei.com/photo/story/news/170906/sty1709060007-n1.html

<残クレでのデメリット……>

・ 支払う利息がマイカーローンより多くなる

・乗り続ける場合には金利で損をする場合もある

・走行距離の制限を超過すると追加で負担金が発生

・事故などによって傷が有ると追加で費用が発生する

・車の改造・カスタマイズが出来ない

新型リーフ(2017年) エコカー減税他自動車税まとめ!

エコカー減税やクリーン自動車補助金でずいぶんと購入しやすくなる新型リーフですが、まだ高いと感じる人もいるようです。

一方でライフスタイルにリーフをうまく取り込み、高かったガソリン代から解放されたと喜ぶ人も増えてきました。

早くに電気自動車が普及している欧米では2018年の新型リーフ発売に注目しているといいますから、今後さらに普及台数を拡大すると同時に価格がもっと下がればうれしいですね。

急速充電器も増えてきたことですから、日産ノートに取ってかわるには、あと一歩といったところでしょうか。

新型リーフの値引きの方法については、

「新型リーフ 値引き術!」で詳しく解説しています。

ぜひ参考に、お得にリーフを購入して下さい。