新型レクサスRXの価格・値段がいくらなのか公開されています。
こちらでは新型レクサスRXの価格・値段がいくらなのかをグレード別にまとめました。
目次
RX300
RX300は直列4気筒ターボ付きエンジンを搭載。トランスミッションが6速ATを採用していることから、ギヤチェンジでのエンジンをふかした際のうなり音やアクセルワークでの加速フィーリング…CVTでは味わえない楽しみが満載です。
逆に450hのCVTの場合、モーターとエンジンの加速はシームレスなだけに気持ちがいい。ただ機械的な加速感には、メカ好きには少し味気なく感じると言います。
RX300はハイブリッドにない”エンジンだけ”の走りが楽しい…と感じる人には欠かせないプレミアムSUVなのです!
↓RX450hの心臓部。最高出力262ps/最大トルク335Nmを発生する3.5リッターV6エンジンに電気モーターを組み合わせる。
引用:https://gazoo.com/impression/w0000138209.html
RX300の主な標準装備
リヤバンパー (アルミ調塗装)
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx300/
オプティトロンメーター
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx300/
ファブリックシート
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx300/
”version L”は本革シートやステアリングなど、インテリアの豪華さがアップする
レクサスユーザーの間では、クルマの内容はよくわからないが《最高のものが欲しい》という人が少なからずいます。
走りを求めるなら、F SPORTですが、装備の充実を求めたいならアッパーモデル、version L がおすすめ。法人購入する場合や経費を落としたいならあれもこれも付けて購入することがむしろ”常識”とも言えます。
RX300 F SPORT の主な標準装備
RX300の中でもっとも人気の高いグレードが、”F SPORT”。足回りの強化のほか、スポーツマインドをそそる赤のシートやメッシュタイプのフロントマスク(スピンドルグリル)など、ベースモデルよりも+90万円の価値は十分です。
“F SPORT”専用スピンドルグリル
(メッシュタイプ / 漆黒メッキモール)
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx300_f/
“F SPORT”専用エンブレム (フロントフェンダー)
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx300_f/
“F SPORT”専用本革スポーツシート (運転席ポジションメモリー / 運転席・助手席ベンチレーション機能付)
「表皮一体発泡工法」を採用した専用スポーツシート。シートと表皮を一度に成型することで生まれた理想的な凹断面により誕生。
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx300_f/
235/55R20タイヤ&“F SPORT”専用アルミホイール
(ダークプレミアムメタリック塗装)
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx300_f/
RX300の価格表
RX300 | 2WD | 5,130,000円 |
AWD | 5,400,000円 | |
RX300 “F SPORT” | 2WD | 6,020,000円 |
AWD | 6,290,000円 | |
RX300 “version L” | 2WD | 6,150,000円 |
AWD | 6,420,000円 |
RX300のアドバンテージとは、下取り価格の高さ。実は、450hよりも残価率が高く、中古車でもより高く売れるため人気なのです。
とくに、F SPORT は別格。レクサス=スポーツ車という図式はこのクルマにも当てはまっています!
RX450hとはどんなクルマか?
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx450h_l/
V6 3.5L+モーターというパワフルなパフォーマンスを見せるのが、RX450h。ハイブリッドだけに、EV発進時の静けさは別世界のSUVです。高級車にハイブリッドを持って来たのはトヨタが初めてですが、これをアメリカで販売しているレクサスは、かなりの戦略と言われています。
時速30km前後まではEV走行が可能ですが、燃費と加速を両立させているために、高速走行でのアクセルワークではエンジン音が車内に入ってきます。それも意図的なもので、ブレーキングの回生エネルギーの金属的な高音とともに、唯一の”ドライビングサウンド”です。
ゆとりのあるパワーと、静かな空間…SUVに乗っていることを忘れ去れてくれるレクサスならではの一台です。
RX450hのおもな標準装備
ドライブモードセレクトスイッチ
引用:https://lexus.jp/models/rx/spec_price/equipment/rx450h_l/
- Sport S+:
- 走りのポテンシャルをフルに引き出し、エモーショナルな走行を実現します。
- Sport / Sport S:
- よりダイナミックで力強い加速感が得られる走りを提供します。
- Normal:
- 走りと燃費のバランスにすぐれ、さまざまなシーンでのドライブに適しています。
- Eco:
- パワートレーンとエアコンを燃費優先の制御に変化させます。
- Custom:
- パワートレーン、シャシー、エアコンのモードを自分好みの組み合わせに設定できます。
RX450hの価格表
RX300とプライスタグを比較すると、F SPORT がトップレンジに来ているのが450hであることが分かります。
トヨタが2005年に世界で初めてSUV&ハイブリッド車で参戦した”ニュルブルクリンク24時間レース“で、RX400hは完走を果たしています。
つまり、後継車である450hは世界初のハイブリッドSUVそのものの伝統を背負ったクルマ。価格的には一番高価なレンジに属しているのです。
RX450h | 2WD | 6,270,000円 |
AWD | 6,540,000円 | |
RX450h “F SPORT” | 2WD | 7,470,000円 |
AWD | 7,730,000円 | |
RX450h “version L” | 2WD | 7,290,000円 |
AWD | 7,560,000円 |
RX450hL
引用:https://lexus.jp/models/rx/pdf/rx_catalog.pdf
引用:https://lexus.jp/models/rx/features/67_seater/
RX450hL | AWD | 7,960,000円 |
3列シートに特化したロングボディ、RX450hL。実質上800万円スタートとなった高級SUVですが、国産市場ではライバル不在です。
ただ、800万円オーバーとはいっても、トヨタ アルファードの最上級車は800万円を超えてきます。レクサスブランドとすれば、まだまだ格安のプライスレンジといったところかもしれません。
↓マツダCX-8。286万円から購入でき、2列シート車のCX-5をロングにしたもの。CX-5とは30万円差のプライスタグ。同じ3列シートとはいっても、レクサスとは車格があまりにも違う。
引用:https://www.goodspress.jp/reports/136300/
まとめ
レクサスRXの価格をまとめました。ライバル車はBMW X5?アウディQ7?価格上、サイズ上はライバル車は多いですが、レクサスはドイツ車とは全く違うテイストを持った高級車。
ガソリンモデルかハイブリッドか、その違いは走りに楽しさに表れますが、乗ってすぐにわかるものはごくわずかです。
3,000km乗って、初めて分かる部分…即応性の高いドイツ車とは違い、ゆったりと乗ることを目的としたSUVだからこそ、ふわっとした乗り心地が許される。300も450hも乗って細かい部分にこだわらずに楽しめば、”安い”と思える価格設定に感激することでしょう!