レクサス 新型RX スペックまとめ!

RX

新型レクサスRXのスペックが公開されています。

こちらでは新型レクサスRXのスペックと主な特徴をまとめましたのでご覧ください。







レクサスRXのボディスペックは?

引用:https://response.jp/article/2019/08/29/325916.html

RX450hLRX450hRX300
全長5,000mm4,890mm
全幅1,895mm
全高1,725mm1,710mm
ホイールベース2,790mm
トレッド前1,640mm
トレッド後1,630mm
最低地上高200mm
最小回転半径5.9m
車両重量2,230-2,240kg2,030-2,130kg1,890-2,010kg

全長は、5シートが4,890mm。同じレクサスではセダンのGSが4,880mmでほぼ同じサイズです。幅は1,840mmとRXよりも5.5cm狭いだけ。

GSが入る車庫なら、RXも問題なく入庫可能です。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1037/809/html/39.jpg.html



レクサスRXのエンジン関係は?

RX450hL/RX450hRX300
エンジン種類V6直4ターボ
総排気量3,456cc1,998cc
内径×行程94mm×83mm86mm×86mm
最高出力262ps/6,000rpm238ps/4,800-5,600rpm
最大トルク335Nm/4,600rpm350Nm/1,650-4,000rpm
フロントモーター最高出力167ps
フロントモーター最大トルク335Nm
リヤモーター最高出力68ps
リヤモーター最大トルク139Nm

RXのパワートレーンは《V6 3.5Lエンジン+2モーターハイブリッド》か《直列4気筒+ターボの2Lエンジン》の2択。

パワートレーンの優れたポイントは、ハイブリッドモーターをフロントとリヤの2カ所に配置しながら、200mmのクリアランスをしっかり保っていることでしょう。

モーターや充電池は年々小型化の傾向がありますが、シャーシ面積の範囲は限られています。また、リヤサスペンションがダブルウィッシュボーンなため、リヤシート付近は大きなスペースが取られてしまうデメリットもあります。

引用:https://lexus.jp/models/rx/features/

引用:http://lexus.jp/models/rx/features/interior_design/

ボディデザインやインテリアだけに目を奪われがちですが、豪雨や酷暑、強風、猛吹雪などさまざまな悪天候や悪条件のドライビングで安心しては知り続けられるスペックなのは、やはりハイブリッドタイプ…という口コミが多くなっています。

RX300の走りのメリットは、ボア&ストロークが86mm×86mmというスクエアエンジンならではのフットワークの軽さ。これはもちろん《トヨタ86》と同じスコアなので分かりますが、加速のレスポンスと高回転での快適さ。

スクエアエンジンの楽しみ方は、ショートストロークの”スタードダッシュ”が楽しめる(ストロークが短いと、シリンダー内の爆発回数が頻繁になる)こと。

最大トルクも、実に4,000回転まで350Nmと1.8tの車重をにらんだチューニングが施されていて、急な登坂車線を”エンジン音とともに楽しむ”人ならば、問題なくドライビングできるでしょう。



RX450hL/CX-8 ボディスペック比較

レクサスRX450hLのライバルといえば、やはりマツダCX-8。価格は289万円スタート、769万円の450hLの半分で買えるプライスです。

RX450hLは”450h”のロングボディバージョンであるのに対し、CX-8は最初から3列シートとして設計されたもの。

5人乗りのCX-5と見比べるとリヤオーバーハングがたっぷり、ルーフエンドもオリジナル形状なのがわかります。

引用:https://car-moby.jp/media?id=271774&post=272222&num=3

引用:https://autoc-one.jp/hikaku/5000287/photo/0028.html

RX450hLCX-8
全長5,000mm4,900mm
全幅1,895mm1,840mm
全高1,725mm1,730mm
ホイールベース2,790mm2,930mm
トレッド前1,640mm1,595mm
トレッド後1,630mm1,600mm
最低地上高200mm200mm
最小回転半径5.9m5.8m
車両重量2,230-2,240kg1,710-1,910kg

RX450hLとCX-8の大きな違いは、ホイールベースの長さ。レクサスRXはハリアーから発展した世界初の”プレミアムSUV”です。

ハリアーからの伝統は、ショートホイールベースという乗用車そのものの作り方です。車輪をなるべく車体の四隅に配置するか、ショートホイールベースにするかで、デザインの見え方が大きく変わります。

CX-8は2,930mmのホイールベースですが、最小回転半径は5.8m。これは19インチというタイヤサイズやトレッド幅にも起因しています。CX-5かCX-8のどちらを選ぶか…という選択肢で、スペック上はなるべく”国内でも乗りやすいサイズ”にしているのが特徴です。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1187/304/html/011_o.JPG.html

↓サードシートに乗り込むのは簡単ではない!

引用:https://lexus.jp/models/rx/features/67_seater/

一方のRX450hLは、アメリカンサイズ。サードシートはあくまでもエマージェンシー用で、乗り込みも決して楽ではありませんが、車両サイズの大きさを求める人にはたまらないクルマです。

RXが”躍動的”なデザインに見えるひとつが《台形ホイールアーチ》。20インチタイヤ上のフェンダーは台形です。これは本格SUVには必須項目で、タイヤ交換の際に便利な形状なのです。

RX450hLを運転中に、タイヤをバースト…そんな光景はなかなか見られませんが、ホイールアーチひとつでアクティブに見え、ロングホイールベース&弧状のホイールアーチのCX-8がおとなしく見える要因になっています。



まとめ

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1187/304/html/005_o.JPG.html

引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1187/304/html/14_o.jpg.html

レクサスRXのボディスペック、エンジン関係をまとめました。レクサスには、LX(ベース車両:ランドクルーザー200)、RX、NX、UXと4車種のSUVが登場していますが、すべて性格が違う(デザインが異なる)クルマに仕上がっています。

レクサス車は安いクルマではありません。が、ディーラーの対応がしっかりしていることと国産車の質の高さで塗装から配線に至るまで裏の作りも高品質です。

全幅が1.9mギリギリなため、ガレージの寸法をよく確かめてからディーラーで実車を確認しましょう!