新型レクサスRXのエコカー減税情報が公開されています。
こちらでは新型レクサスRXのエコカー減税や、その他自動車税に関する情報をまとめました。
目次
クルマを買うと、逃げられないのが税金
引用:https://www.sankei.com/politics/news/181214/plt1812140023-n1.html
車両価格が700万円、オプションが70万円で、諸費用が70万円、合わせて840万円…RX450hを買うなら少なくともこのくらいは準備したいもの。
もちろん”今乗っているクルマを下取りに…”という皮算用もありますが、お金はどうしてもかかります。
取得税、重量税、自動車税、消費税、自賠責保険料、任意保険(年間5〜20万円)…新車購入時いはざっとこの6種類の必要経費がかかりますが、覚えておきましょう。
↓高級ホテルのようなレクサスのショウルーム。豪華なラウンジと気の利いたサービスについつい気が大きくなって、どんぶり勘定で大枚をはたいてしまう人も少なくない。
引用:https://lexus.jp/lexus-dealer/dc/info/24758
ただ、2019年10月からは取得税が廃止!そのかわり、環境性能割が誕生します。これも、最初の年限は混乱があることから移行措置があります。
買うタイミングで税金の価格が変わる可能性がありますし、レクサスはもちろん”値引”がありません!
ぜひ諸経費分を先に腹づもりしてから、RXの商談に行きましょう。
レクサスRX ハイブリッドはエコカー減税対象車
ここでは、レクサスRX450hと450hLについてご案内いたします。
この数字ですが、2019年9月現在で発表されている《2020年度燃費基準+40%達成車》という情報をもとに、公開されている旧自動車取得税(新 環境性能割)と自動車重量税を推定しています。
なお、ガソリン車のRX300はこの記事作成時点で正確な数字が出ていませんので、次の機会にご紹介致します。
↓RX450hLのフロントマスク。画像だけではなかなか分かりにくい造形の凹凸。ただ、遠くからみてレクサスであることは誰が見ても分かる。このスピンドルグリルは、”F”形状のブロックをメッシュ状にパターン化させたもの。
引用:https://www.webcg.net/list/article?maker=554&model=5178dee06a8d1e06c5000205
↓こちらはF SPORTのグリル形状。アルファードやエスクァイアもそうだが、グリルは精度の高い緻密な模様を積み重ねたもの。センチュリーの場合は江戸時代の家の欄間をモチーフにしている…という話があったが、レクサスもグリルに奥行きを感じさせるために、漆黒メッキを施し深い造詣に見せている。ちなみに、この”波型”のグリルは”F”をモチーフにしたもの。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1204/209/html/012_o.jpg.html
2019年10月より、クルマの税制が大きく変わります。自動車税、自動車取得税、自動車重量税に加え、消費税増税でクルマを買う場合の税額が今までとは若干複雑になります。
レクサスRXの場合、エコカー対象車はRX450h/RX450hLの2車種。
V型6気筒、総排気量3.5Lのパワフルなエンジンに167〜235馬力のモーターがアシストするだけに、エコカーとなるとドライバーも気分がいいのではないでしょうか?
重量税は0%のまま
↓「SmartDeviceLink」「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応する12.3インチタッチワイドディスプレイ。その下に、瀟洒なアナログ時計があるのがいい。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1204/209/html/017_o.jpg.html
重量税は、初回時の車検の際に支払う税金です。新車購入時に減税になるため、諸費用を抑えることができます。
2019年5月1日〜2021年4月31日
重量税:免税
450hと450hLの場合、2020年度燃費基準+40%達成のため、重量税は免税です。
取得税は免税
引用:http://www.jama.or.jp/tax/taxes_on_automobiles/
2019年10月より、自動車取得税は廃止されます。その後、環境性能割が導入。これは2020年度燃費基準をもとに非課税か課税かを決めますが、レクサスRX450hと450hLは《2020年度燃費基準+40%達成》のため、非課税です!
取得税(新 環境性能割):非課税
自動車税は、▲1,000円
↓自動車税は都道府県税。だから、支払う先は登録した都道府県になる。名古屋ナンバーのまま横浜に住居移転しても、愛知県から納税振込票がしっかりと届く。
引用:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/zeimu/0000017937.html
自動車税は総排気量で計算。RXハイブリッドは3.5Lエンジンですが、正確な排気量は3,456cc、つまり58,000円です。これが、2019年10月からは1,000円マイナスとなり、57,000円。
これは初年度だけでなく、恒久減税でずっと1,000円引きです。
自動車税:約14,250円
おさらい。450hと450hLは自動車税のみ
↓ノーブルブラウンにまとめられたインテリアとシート。ドアトリムなどシンプルなスタイルは、とくにアメリカ人が好むため、エクステリアのエッジなスタイルとは真逆なシックさでまとめられている。
引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1204/209/html/019_o.jpg.html
↓リヤランプの造形。レクサスの《L》をモチーフにしたもの。シンプルながら、ウィットが利いている。
引用:https://www.autocar.jp/photo/news/397925/
↓MC前のRX200t。リヤランプの全体形状は変わらないが、印象が随分違って見える。また、リヤフォグランプが縦位置あからアンダーへと移動したため、バンパーがすっきりした。
引用:https://response.jp/article/2016/12/11/286818.html
自動車取得税(環境性能割)、自動車重量税、自動車税の3税については、登録翌年の自動車税57,000円×0.25(75%軽減)となり、約14,250円のみの納税です。
2年後以降の税金は?
450h/450hL
・自動車重量税:37,500円(車検時3年分)
・自動車税:57,000円(毎年)
・自賠責保険料:36,700円(37ヶ月、車検時3年分)
・任意保険料:50,000円〜200,000円(毎年)
このうち高いものは、自動車税と任意保険料。毎年合わせて10万円超の支払いとなります。月1万円程度の出費と考えましょう。
まとめ
レクサスRXのエコカー減税情報をお届けしました。車両価格が604万円スタートのRX450hと769万円の450hL、BMWやベンツと違ってプライスレンジが広くないことから、クルマのセレクトもしやすいのが特徴です。
税金関係でも、グレードによる価格差が小さいことは買いやすさを意味しますし、法人買いする場合でも”経費で落とす”金額を考えてどのグレードにするかで悩むことも少ないでしょう。
RXのいいところは、レクサスの中でも人気が高いことと、リセールバリューが高いこと。走行距離がある程度あったとしても、必ず売れると言います。
初期型のRX(ハリアー)が未だに走っていることや、海外でも超人気SUVであることから、今後もベストセラーとして君臨することはまちがいありません!