2017年の新型WRX STIの燃費情報が公開されています。
こちらでは2017年の新型WRX STIの燃費に関するデータをご紹介します。
2017年6月、D型が発売されたWRX STI。今回のMCは足回りの強化に徹底した遮音性の向上…と非常に大きな変化があり、試乗したドライバーから良い評価を得ているようです。
そろそろD型納車の話題も出始め、燃費レポートも見かけるようになってきました。このクルマで燃費?と言う方、ぜひ続けて読んでみて下さい!
カタログ燃費は9.4だが…
引用:http://newcar-news.com/wp-content/uploads/2017/05/740640.jpg
納車後2,000km程度を走っていますが、燃費は8km/L程度。2LターボにAWD、MTだとどうしても”フカして”遊びたくなりますよね。
強烈な加速を体験すると、燃費云々はどうでもよくなりますね。(給油の際に目が覚めますが…)
エンジンはいかんせん設計が古い。ただ、走りを考えれば満足ですね。
(”みんカラ”より)
●8km/Lは市街地走行が多い”低速慣らし”が多いことが原因、とのこと。高速や長距離走行では燃費も二桁台に延びることになりそうです。
燃費云々を語るのは難しいが、価値があるクルマだ!
引用:http://www.guideautoweb.com/articles/38895/subaru-wrx-sti-2017-210-km-pour-67-km-de-frustration/
燃費について語るのは、なかなか難しい。なぜなら、WRX STIはブーストしたエンジンを冷やすためにかなりガソリンを消費しなければならないから、と思われるため。
ただ、ヨーロッパにおいては、このクルマの価値は驚くほど高く、燃費を考慮するとしても、リセールするときに元が取れると断言できる。
(イギリスの自動車雑誌より)
イギリス、フランスの長期試乗レポートでは”ゴルフR”よりもエンジンが古く、燃費も良くない…というコメントがある一方で、今時これだけの加速を叩きだすクルマもない、という評価が挙げられています。
ただ、ゴルフRなどのスポーツカーよりも”自動車保険のランクが高い”というイギリス。どの国の人も、様々なコストがかかる点は気になるようですね。
さて、燃費に実録でいうと、C型までは13km/Lという口コミが多く寄せられました。長距離ドライブではMTの有利性もあって、より低燃費効果が出ているようです。
引用:www.subaru.com/guides/wrx/my17/mobile/_assets/images/wrx-sti-media-gallery/gallery_01.jpg
引用:https://static.cargurus.com/images/site/2016/12/13/12/12/2017_subaru_wrx_sti-pic-6234896420882168788-1600×1200.jpeg
スバルの場合、カタログ燃費と実燃費の差は非常に小さい、と言われます。D型の場合はボディ剛性を高めたことや、ステアリングフィール感も機敏にしたことで、わずかですがエンジン回転数を上げないで楽しめる領域が増えた(面白くない??)ことも事実。
街中では低燃費走行も可能ですが、サーキット走行で燃費を度外視した走りを楽しみましょう!
引用:https://www.autocar.co.uk/car-review/subaru/wrx-sti/ride
公道を走れる世界でひとつだけのセダンへの”誤解”
引用:https://www.subaru.jp/wrx/sti/
今回のD型について、EJ20の特徴を記載。6,400回転で308馬力、そして6,400回転で43.0kgmを発生させるため、非常にハイパフォーマンスなのは想像しやすいでしょう。
また、ボア&ストロークは完全なショートストロークエンジン。高速域では爆発的な速さを誇りますが、低速走行ではかなりストレスを感じることになりそうです。
ストレス…それは、クルマの出来とは関係なく、むしろドライバー側のクルマ事情によるところが大きい。
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例えば、CVTに慣れている、ハイブリッド車に長く乗っていた…という方の場合、エンジン・トランスミッション、あるいはモーターからの駆動は”初速から高速、減速”まで全域でスムーズさを体感しています。
そのため、モータージャーナリストの中にはこうした”マシンとの対話”の経験が全くない人たちも増え、オンザレール感覚のクルマばかり推奨しています。
では、世界ではどうなっているのか?セダンタイプで400万円未満で買えるモンスターマシンは皆無。スバルしか作っていないのです!
新型WRXSTIの値引きの方法については、
ぜひ参考に、お得にWRXSTIを購入して下さい。
D型のポイント、ブレーキパッドに注目
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40代、50代の方が一度は欲しかったスポーツマシン。それを念願かなって手にする今、時代はマイルドな味付けのクルマばかり。STIを走らせてみると、愕然とするかもしれませんが、その速さと吸い付くような攻撃性は病み付きになるのです!
1989年のレガシィから登場したエンジンですが、これだけの高回転での出力は今となっては貴重なもの。水平対抗独特のドコドコ…といった音は今は完全にフェードアウト。
引用:https://www.subaru.jp/wrx/sti/grade/grade.html#grade2
↑GT-Rに引けを取らない速さ、ということはそれだけいいブレーキシステムを持っている証拠となる。
引用:http://www.forcegt.com/wp-content/uploads/2013/11/Nissan-GT-R-Nismo-Brembo-brakes.jpg
注目点のひとつが”前輪6ポッド対抗ピストンブレーキキャリパー”。前回までは前輪4ポッドで、今回は後輪のみ2ポッドとなります。供給メーカーはやはりブレンボ。
おや、どこかで聞いたことがある?と思ったら、GT-Rがやはり6ポッド&4ポッド(こちらはアルミモノブロックキャリパー)を採用しています。こちらは996万円〜1,870万円のプライスですから、WRXがいかにお得かが解ろうというもの。
引用:https://i0.wp.com/carbikenews.xyz/wp-content/uploads/2017/01/2017052415244070c.jpg?resize=680%2C453&ssl=1
あれこれオプション設定で500万円は軽く超える(特にリヤスポイラーはどうしても付けたくなる…)としても、是非手に入れていただきたいクルマ、WRX STI。
AUTOMOVEの編集部員も一押し、一度コックピットでその走りを体感してみたいものです!!
引用:https://i2.wp.com/carbikenews.xyz/wp-content/uploads/2017/01/20170106185806c2e.jpg?resize=680%2C383&ssl=1