ソリオ と トール を比較!大きさ・燃費・価格・カラーなどの違いは?

新車情報

今、5ナンバーサイズのコンパクトハイトワゴンが、各社から続々と登場してきました。

ここでは、そんなハイトワゴンの中で、とくに注目を集めるスズキ・ソリオと新登場を果たしたダイハツ・トールの比較をしてみましょう。

ハイトワゴンをご検討の皆さんの参考になれば幸いです。







スズキ・ソリオVSダイハツ・トール、価格は?

■スズキ・ソリオ

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

スズキ・ソリオは、小型車登録(5ナンバー)の5人乗り5ドアのコンパクトハイトワゴンで、軽量で高剛性の新開発プラットフォームを小型乗用車に初めて採用し、コンパクトなボディサイズはそのままに、室内空間を大幅に拡大されました。

エンジンは、水冷4サイクル直列4気筒DOHC16バルブエンジンを搭載し、トランスミッションにはCVTが組み合わされています。

駆動方式には2WDと4WDを用意し、燃費を向上させながら低回転域でのトルクを高めた新開発のK12C型デュアルジェットエンジンとマイルドハイブリッドを搭載に加え、徹底した軽量化によりクラストップの低燃費と力強い走りを両立しています。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

エクステリアは、サイドからリヤにかけての立体感を強調するボディ断面、ヘッドランプから連続性を持たせたメッキフロントグリルを装備しています。

インテリアは、開放感を演出するシンメトリーデザインのセンターメーター、チャコールグレーを基調としたシート表皮が採用され、乗降性を高めた後席両側スライドドアや利便性を向上させたリヤシートをはじめ、広い荷室と豊富な収納スペース、全方位モニター付メモリーナビゲーションの設定など、使い勝手や快適性が向上しています。

安全面では、衝突時の衝撃を効率的に吸収・分散する「TECT」が採用されるとともに、新開発プラットフォームにより、優れた衝撃吸収性を発揮し、脚部保護に配慮したフロントバンパーなど、宝光社傷害軽減ボディが採用されています。

今回一部改良が行われ、新しく開発された、高効率なスズキ独自のパラレル式ハイブリッドシステムが採用され、ラインナップに追加されました。

K12C型デュアルジェットエンジンに、発電も可能な駆動用モーター(MGU)と電光率に優れたトランスミッション「オートギアシフト(AGS)」を組み合わせたことで、コンパクトハイトワゴンNo1となるJC08モード走行燃費32.0km/Lの低燃費を達成しています。

●グレードと車両価格

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

・G(2WD)

1,454,760円

・G(4WD)

1,581,120円

・HYBRID MX(マイルドハイブリッド)(2WD)

1,695,600円

・HYBRID MX(マイルドハイブリッド)(4WD)

1,821,960円

・HYBRID MX(マイルドハイブリッド)デュアルカメラブレーキサポート装着車(2WD)

1,755,000円

・HYBRID MX(マイルドハイブリッド)デュアルカメラブレーキサポート装着車(4WD)

1,881,360円

・HYBRID MZ(マイルドハイブリッド)(2WD)

1,841,400円

・HYBRID MZ(マイルドハイブリッド)(4WD)

1,967,760円

・HYBRID MZ(マイルドハイブリッド)デュアルカメラブレーキサポート装着車(2WD)

1,900,800円

・HYBRID MZ(マイルドハイブリッド)デュアルカメラブレーキサポート装着車(4WD)

2,027,160円

・HYBRID SX(2WD 5AGS)

1,917,000円

・HYBRID SX デュアルカメラブレーキサポート装着車(2WD 5AGS)

1,976,400円

・HYBRID SZ(2WD 5AGS)

2,062,800円

・HYBRID SZデュアルカメラブレーキサポート装着車(2WD 5AGS)

2,122,200円

■ダイハツ・トール

ダイハツ・トールとはどんなクルマでしょう。

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/

ダイハツ・トールは、ダイハツが軽自動車で培ったノウハウを投入して、「家族とのつながり」をキーワードに、「子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクトファーストカー」を目指して開発されました。

搭載するエンジンは、1.0LNAエンジンと1.5Lクラス相当のトルクを発揮する新開発の1.0Lターボエンジンが用意されています。

軽自動車で培ったパッケージング技術を応用し、コンパクトな外形寸法に取り回しの良さは軽自動車と同等としながら、ゆとりある室内空間を実現し、また、家族での使用シーンを想定し、さまざまなシーンに対応できるシートアレンジと荷室を設定することで、荷室の背再生を高める多機能デッキボード(防汚シート付)、2段デッキが採用され、跳ね上げやデッキボードの反転などにより、自転車やベビーカーなど様々なものが積載可能となっています。

電動で開閉が楽なパワースライドドアは、開閉時の挟み込み防止機能や予約ロック機能付で、パワースライドドアに連動して点灯する後席ステップランプが採用され、さらに、駐車時や見通しの悪い交差点等で活躍するパノラマモニターも採用されています。

4か所のカメラにより、車両の前後左右を映し出すことで、上から見下ろしたような映像をマルチインフォメーションディスプレイに表示します。

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/

ラインナップは、「X」、「XSA-Ⅱ」、「G」、「GSA-Ⅱ」、「GターボSA-Ⅱ」、「カスタムG」、「カスタムGSA-Ⅱ」、「カスタムGターボSA-Ⅱ」が用意され、ボディカラーには、モノトーン9色、カスタム専用の2トーンカラー5色が用意されています。

安全装備として、衝突回避支援システム「スマートアシストⅡ」が用意され、カメラとレーザーレーダー、ソナーセンサーの組み合わせによって、前方の車両との衝突に危険が高まった場合に緊急ブレーキによる回避を支援し、さらに、歩行者との衝突危険性や車線の逸脱も警報などでお知らせし、前方や後方へのアクセルとブレーキの踏み間違えによる飛び出しも抑制します。

なお、ダイハツよりトヨタへ「トヨタ・ルーミー」、「トヨタ・タンク」、スバルへ「スバル・ジャスティ」が配給されています。

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画像はトヨタ・タンク

引用:http://toyota.jp/tank/

●グレードと車両価格

◆ダイハツ・トール

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/

・X(2WD)

1,463,400円

・X(4WD)

1,636,200円

・X”SA Ⅱ”(2WD)

1,528,200円

・X”SA-Ⅱ”(4WD)

1,701,000円

・G(2WD)

1,620,000円

・G(4WD)

1,792,800円

・G”SA-Ⅱ”(2WD)

1,684,800円

・G”SA-Ⅱ”(4WD)

1,857,600円

・Gターボ”SA-Ⅱ”(2WD)

1,803,600円

・カスタムG(2WD)

1,771,200円

・カスタムG(4WD)

1,944,000円

・カスタムG”SA-Ⅱ”(2WD)

1,836,000円

・カスタムG”SA-Ⅱ”(4WD)

2,008,800円

・カスタムGターボ”SA-Ⅱ”(2WD)

1,965,600円

いずれも、お求めしやすい価格設定で、広い室内、多彩なシートアレンジが魅力です。

アウトドア派の方にはピッタリですね。



スズキ・ソリオVSダイハツ・トール、スペックは

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/

■主なスペックは次の通りです。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/、https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/

ソリオのハイブリッド仕様車が注目を集めています。

使い勝手の良さと室内の広さ、そして、ハイブリッド、まさに鬼に金棒ですね。

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スズキ・ソリオVSダイハツ・トール、燃費

■スズキ・ソリオ

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今回、ラインナップに追加された「ソリオ・ハイブリッド」は、K12C型デュアルジェットエンジンに、発電も可能な駆動用モーター(MGU)と伝達効率に優れたトランスミッション、オートギヤシフト(AGS)を組み合わせた、軽量コンパクト、高効率のスズキ独自のパラレル方式ハイブリッドシステムで、コンパクトハイトワゴン(総排気量1.5L以下、全高1,600mm以上の2列座席5ドアワゴン)ではトップの低燃費32.0km/L(JC08モード走行燃料消費率)を達成しました。

カタログ燃費は次の通りです。

いずれも、JC08モード走行燃料消費率です。

・ハイブリッド

2WD:32.0km/L

・マイルドハイブリッド

2WD:27.8km/L

4WD:23.8km/L

・ガソリン車

2WD:24.8km/L

4WD:22.0km/L

■ダイハツ・トール

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/

カタログ燃費は次の通りです。

いずれもJC08モード走行燃料消費率となります。

・1.0NAエンジン

2WD:24.6km/L

4WD:22.0km/L

・1.0Lターボエンジン

2WD:21.8km/L

やはり、ハイブリッドは燃費に関して絶対有利です。

ソリオはおススメに一台です。



スズキ・ソリオVSダイハツ・トール、カラーは

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

■スズキ・ソリオ

ボディカラーは「ピュアホワイトパール(メーカーオプション、21600円高)」を含む全8色が用意されています。

・ブーストブルーパールメタリック

・ファーベントレッド

・クリアライムメタリック

・ピュアホワイトパール

ピュアホワイトパール塗装車は21600円高となります。

・クォーツピンクメタリック

・クラッシーブラウンメタリック

・スターシルバーメタリック

・スーパーブラックパール

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/

■ダイハツ・トール

ボディカラーにはモノトーンカラー9色、カスタム専用の2トーンカラー5色が用意されています。

◆モノトーン(全車)

・インペリアルゴールドクリスタルメタリック

メーカーオプション、32,400円高となります。

・レーザーブルークリスタルシャイン

メーカーオプション、32,400円高となります。

・マゼンタベリーマイカメタリック

・フレッシュグリーンメタリック

・ファインブルーマイカメタリック

・プラムブラウンクリスタルマイカ

メーカーオプション、32,400円高となります。

・ブライトシルバーメタリック

・パールホワイトⅢ

メーカーオプション、32,400円高となります。

◆2トーン(カスタム専用)

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/thor/

・ブラックマイカメタリック×インペリアルゴールドクリスタルメタリック

メーカーオプション、54,000円高となります。

・ブラックマイカメタリック×レーザーブルークリスタルシャイン

メーカーオプション、54,000円高となります。

・ブラックマイカメタリック×マゼンタベリーマイカメタリック

・ブライトシルバーメタリック×フレッシュグリーンメタリック

・ブライトシルバーメタリック×ファインブルーマイカメタリック

モノトーンカラーと2トーンカラーをそろえたトールは、楽しみがたくさんあって楽しそうですね。

スズキ・ソリオVSダイハツ・トール、装備比較

ソリオとトールの便利そうなオプション装備をピックアップしてみましょう。

■スズキ・ソリオ

◆全方位モニター

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

フロント、リヤ、左右両サイドの計4か所に設置したカメラで、車両周辺の映像を映し出し、駐車などの支援を行うシステムです。

真上から見たような俯瞰映像、見通しの悪い場所などで役に立つ前方/後方ワイド映像などナビ画面で見ることができます。

HYBRID SZ、HYBRID SX、HYBRID MZ、HYBRID MXにメーカーオプションとなります。

◆メモリーナビゲーション

スマートフォンのような感覚で操作できる立居パネル式が採用され、交差点の状況をリアルに表示する「3Dリアル交差点」など、ナビとしての使いやすさも追求したと言います。

また、周辺観光スポットやドライブコースなどをナビゲートする「るるぶDATA」が収録され、さらに、BluetoothやUSBでスマートフォンに接続すれば、ナビの画面でスマートフォンを操作して、音楽やSNSなどを楽しむことができます。

「Apple Carplay」、「Android Auto」にも対応しています。

HYBRID SZ、HYBRID SX、HYBRID MZ、HYBRID MXにメーカーオプションとなります。

◆クルーズコントロールシステム

走行中、スイッチを押すだけで設定速度(約45~100km/h)を自動的に維持することで、高速走行や長享理ドライブが快適となります。

デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、エマジェンシーストップシグナルとセットとなります。

HYBRID SZ、HYBRID SX、HYBRID MZ、HYBRID MXにメーカーオプションとなります。

■ダイハツ・トール

◆パノラマモニター

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/

車両の前後左右に搭載した4つのカメラから取り込んだ映像を合成し、クルマの真上から見ているような映像をTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイに表示し、運転席から確認しにくい車両周囲の状況を把握できます。

また、パノラマモニター対応のディーラーオプションナビを装着した場合は、ナビ画面に表示されます。

パノラマモニター&純正ナビ装着用アップグレードパックを選択した場合は、ステアリングスイッチ(オーディオ操作用)がセットとなります。

X”SA Ⅱ”、Xを除く全車にメーカーオプションです。

◆UV&IRカット機能付ウインドシールドグリーンガラス+スーパーUV&IRカット付ガラス(フロントドア/フロントクォーター)

X”SA Ⅱ”、Xにメーカーオプション、その他のグレードに標準装備されています。

◆イルミネーションパック(フットイルミ(運転席/助手席)、インパネアッパートレイ(助手席)、センターフロアトレイ)

光の届きにくい足元やウォークスルー部分など、室内各所にランプを設定し、使い勝手が向上します。

X”SA Ⅱ”、Xを除く全車にメーカーオプションです。

まとめ

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/

スズキ・ソリオ、ダイハツ・トールは、大きさや装備、性能ともに大きな違いはありません。

あえて違いを探せば、パワートレインの違い位でしょうか。

自分のライフスタイルによって、どちらを選ぶか変わってくるでしょう。

さあ、あなたならどっちを選びますか。