日本を走る乗用車。その割合は、普通自動車(3ナンバー車)が30%、小型乗用車(5ナンバー)が35%、軽自動車が35%(2016年3月)となっています。
全体の70%を占める小型乗用車と軽自動車につよいのが、ダイハツです。
はじめに
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
運転のしやすさと経済性が両立した軽自動車が大人気です。
さらにスタイルや装備も、決してコンパクトカーやミニバンなどに負けないくらいの充実さを見せています。
そんな軽自動車の中で、多彩な車種を誇る「ダイハツ」にスポットを当ててみたいと思います。
どんなクルマがラインナップしているか、お楽しみください。
ダイハツ軽自動車一覧~おまかせ軽自動車選び~
ここからはダイハツの軽自動車の人気ランキング(2017年5月度)をご紹介していきましょう。
第一位
ミラ イース
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
ダイハツ・ミライースは、燃費性能を追求したセダンタイプの軽自動車として登場し、今回の新型で2代目となります。
車両構造は従来モデルから一新し、現行型「ムーブ」から導入が進められている、軽量高剛性ボディ「Dモノコック」が採用され、部品の削減と軽量化、衝突安全性の向上、ボディ剛性の強化などが実現しています。
さらに、タイヤメーカーと共同開発した”国内最軽量”の13インチタイヤの採用や、ブレーキ、サスペンション、ステアリング機構の軽量化、フロントフェンダーやバックドアへの樹脂パーツの採用、内装部品の合理化などにより、車両全体では従来モデルより80kgの軽量化を実現し、車両重量を、FF車で650~670kg、4WD車で720~740kgに実現させています
新型では動力性能や快適性が重視され、パワープラントは、アクセル開度に対してリニアに駆動力を発生させ、加速性能を高めるためにエンジンとCVTの制御の変更がなされています。
また、足回りでは快適な乗り心地と高速走行時の操縦安定性を考慮した、アーム形状やブッシュ、ダンパー、スプリング特性などを最適化しています。
なお、JC08モードによる燃費は、FF車が34.2~35.2km/L、4WD車が32.2km/Lを実現しています。
装備についても、ステレオカメラ&ソナー方式の運転支援システム「スマートアシストⅢ」が採用され、衝突警報や自動緊急ブレーキは車両のほかにも歩行者も検知するようになったほか、その作動速度域を大きく拡大しています。誤発進抑制制御機能については、前進時だけでなく後進時にも作動するようになり、さらに新機能として、車線逸脱警報、オートハイビームなどが追加されています。
この他にも、軽自動車として初めてフロント2個、リア2個のセンサーからなるコーナーセンサーをスマートアシストⅢ搭載車に標準装備し、軽自動車では初となる電気スイッチ式バックドアオープナーや、上級グレードに装備される新開発のLEDヘッドランプ、TFTマルチインフォメーションディスプレイなどが装備されています。
車両価格は次の通りです。
2WD
842,400円~
4WD
972,000円~
第二位
ムーブ キャンバス
https://www.daihatsu.co.jp/
ダイハツの新型軽自動車「ムーブキャンバス」の一番の注目ポイントは、これまでになかったユーティリティ性にあります。
後席に備わる「置きラクボックス」や、全高1,700mm以下の軽で初となる両側スライドドアで、豊かなカーライフを提案し、大きな評判を呼んでいます。
室内のあちこちのもうけられた収納や、さまざまなシートアレンジ、そして17種類におよぶカラーバリエーションなどがセールスポイントとなっています。
車両価格は次の通り。
2WD
1,414,800円~
4WD
1,539,000円~
第三位
タント
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
トールワゴンタイプの軽自動車「タント」がマイナーチェンジしました。
今回のマイナーチェンジは、内外装の変更が主な内容となっています。
具体的には、標準車の「タント」ではインテリアカラーが変更され、ブラウンの撥水加工フルファブリックシートや、光沢のあるブラックのセンタークラスターが採用されました。
また、ラインナップにツートンカラーが特徴的な「X”ホワイトアクセントSAⅡ”」が設定され、車体色には「ライトローズマイカメタリックⅡ」「シルキーブルーパール」「シルキーグリーンパール」の3色が設定され、いずれの場合もルーフはホワイトで、フルホイールキャップについてもホワイトと車体色のツートンカラーでコーディネイトされています。
インテリアの仕様も異なっており、クリアホワイトのセンタークラスターやドアアームレストが採用され、シートはファブリック(撥水加工)とソフトレザー調素材(ホワイト/防汚加工)のコンビタイプで、メッキのエアコンレジスターノブやシルバー装飾付のエアコンセンターレジスターリングなどが用いられています。
車両価格は次の通りです。
2WD
1,220,400円~
4WD
1,350,000円~
第四位
ウェイク
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
ウェイクは、「ダイハツタント」に代表される既存の軽スーパーハイトワゴンを上回る室内空間を追求した新型車です。
ボディサイズは
全長
3,395mm
全幅
1,475mm
全高
1,835mm
ホイールベース
2,455mm
タントを85mmも上回る全高が特徴的で、軽自動車としてはトップとなる1,455mmの室内高を実現しています。
エクステリアデザインも高さを生かしたもので、リア周りではフードの高さや直立したバックドアによって存在感を表現し、サイドビューでは縦長のリアクオーター運動が特徴となっています。
バンパーは前後ともツートンカラーで、プロテクター風にデザインされたサイドウインカーのべゼルや、面発光のクリアランスランプ、角張ったデザインの専用フロントエンブレムなどが個性をアピールしています。
全車にLEDヘッドランプが標準装備されています。
ラインナップは上級グレードから「G」「X」「L」「D」となっており、それぞれに自動緊急ブレーキや誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能からなる「スマートアシスト」搭載車の「SA」を設定し、駆動方式はFFに加え、Dと”DSA”を除く全グレードに4WDを設定しています。
安全装備も充実しており、スマートアシスト以外にもVSCとTRC、エマージェンシーストップシグナル、SRAサイドエアバッグを全車に標準装備し、また、ダイハツ車として初めて、後席のシートベルト閉め忘れ警告灯が採用されています。
レジャーシーンでの利便性を向上させるため、キャンプ、釣り、サーフィン、サイクリング、スキー/スノーボード、登山といった6ジャンルの専門家からのアドバイスをもとにした装備やオプション用品も用意されています。
動力性能については、ボディの軽量化や足回りの強化、空力フィンの採用などにより、車高の高さを感じさせない安定した走りが追求され、エンジンはGとG”SA”、X、X”SA”がターボ、その他グレードが自然吸気(NA)となっており、NAのFF車では25.4km/Lという燃費性能を実現しています。
車両価格は次の通り
2WD
1,350,000円~
4WD
1,679,400円~
第五位
タントカスタム
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
3つのおすすめポイント
・軽自動車の常識を打ち破った圧倒的な存在感の外装と、洗練されたインテリア
・ドアが広く開く「ミラクルオープンドア」、頭上にも足元にもゆとりある車内空間
・加速が良く音も静か、万が一のための機能もしっかり
車両価格
2WD
1,528,200円~
4WD
1,652,400円~
第六位
ムーブ/ムーブカスタム
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
6代目となる「ムーブ」は、従来の軽乗用車に関心の薄かったコンパクトカーユーザーにも受け入れられる車に仕上がられたと言われています。
JC08モードで最高31.0km/L(自然吸気モデルのFF車)の低燃費もセールスポイントの一つで、軽乗用車としては初めて「後方誤発進抑制制御機能」を搭載するなど、安全性にも磨きがかけられています。
おすすめポイント
・走りの基本をしっかり。スムーズ加速、快適に運転できる優れた走行性
・走行中も駐車時もしっかりサポートする安心のアシスト機能
・遠くへも気軽に出かけられる、パワーとエコを両立した低燃費
車両価格
・ムーブ
2WD
1,134,000円~
・4WD
1,258,200円~
・ムーブカスタム
2WD
1,350,000円~
4WD
1,474,200円~
第七位
キャスト スタイル/アクティバ/スポーツ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
ダイハツ・キャストは「生活を彩る自分仕様の軽自動車」というコンセプトで、SUVタイプの「アクティバ」、都会的なテイストの「スタイル」、エアロパーツや専用の足回りなどを装備した「スポーツ」という3つのバリエーションが用意されているのが最大の特徴となっています。
ボディサイズは
全長
3,395mm
全幅
1,475mm
全高
1,600mm
(アクティバは1,630mm)
ホイールベース
2,455mm
基本となるエクステリアデザインは3タイプ共通で、フロントから見た際の台形型のボディフォルムや、丸みを帯びたパネルの面積、丸をモチーフにしたランプ類などが特徴で、サイドビューはコンパクトなキャビンと水平基調のベルトラインにより、「凛としたたたずまい」が表現されています。
燃費は、自然吸気エンジンのFF車で30.0km/L(JC08モード)を実現しています。
安全装備も充実しており、多くのグレードに運転支援システム「スマートアシストⅡ」が採用されています。
各タイプの特徴は次の通りです。
・キャスト アクティバ
2WD
1,220,400円~
4WD
1,350,000円
エクステリアでは、ロワーボディにガンメタリック塗装を施し、樹脂ガーニッシュやサイドドアモール、専用デザインのフロントグリルが採用されています。
一方インテリは、ダッシュボードの意匠を運転席、助手席のパーソナル感が重視され、助手席側にはオープントレイが設置してあります。
ディープボーダー柄のファブリックシートが装備されています。
足回りは、山道や雪道などでの走破性能を高めるため、最低地上高をほかの2タイプより30mm高い180mm(4WD車は175mm)とするとともに、165/60R15サイズの大径タイヤが装着され、4WD車には、空転したタイヤにブレーキをかけてグリップしているタイヤに駆動力を伝達する「グリップサポート制御」や、滑りやすい下り坂などで車速を一定に保つ「DAC(ダウンヒルアシストコントロール)」を搭載しています。
・キャスト スタイル
2WD
1,285,200円~
4WD
1,409,400円~
前後バンパーやサイドロッカーモール、アウタードアハンドルなど、各所にメッキ装飾を施すことで上質感を演出し、、また、台形フォルムのフロントグリルと15インチタイヤにより、走りの安定感も表現しています。
インテリアは水平基調のダッシュボートが印象的で、助手席側にはふた付きのアッパーグローブボックスが採用され、シートはスウェード調のフルファブリックとなっています。
・キャスト スポーツ
2WD
1,620,000円
4WD
1,744,200円
運動性能で他の2タイプと差別化を図るため、足回りに専用のチューニングが施され高い操縦安定性を実現し、7速マニュアルモード付CVTや、パドルシフト付のMOMO製本革巻ステアリングホイールなどが採用されています。
FF車には16インチタイヤを装備し、オプションでハイグリップタイヤが用意されています。
その他
・ミラ ココア
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
おすすめポイント
・15色から選べるボディカラー
・9通りのインテリアと組み合わせてさらに多彩に
・走行性・安全性能など優れた基本性能
2WD
1,188,000円~
4WD
1,328,400円~
・コペン ローブ/エクスプレイ/セロ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
ダイハツ・コペンは電動開閉式のリトラクタブルハードトップを備えた、軽自動車規格のオープン2シーターです。
最大の特徴は、クルマのデザインを「着せ替え」できる内外装脱着構造「DRESS-FORMATION」と、車両の土台となる新開発の骨格構造「D-Frame」となっています。
「DRESS-FORMATION」とは車両の外板などを脱着できるボディ構造のことで、エクステリアを構成する全13枚の樹脂パネルのうち、実に11枚のパネル交換が可能となっています。
一方インテリでも、購入後でも、ユーザーの好みに応じてデザインや色を変えることが可能となっています。
パワーユニットは660ccの直列3気筒ターボエンジン
最高出力
64ps/6400rpm
最大トルク
9.4kgm/3200rpm
のみで、CVTまたは5速MTを組み合わせ、駆動はFFとなっています。
JC08モード燃費は、
CVT車
25.2km/L
MT車
22.2km/L
という優れた燃費性能を実現しています。
車両価格
・ローブ/エクスプレイ
CVT
1,852,200円
MT
1,873,800円
・セロ
CVT
1,906,200円
MT
1,927,800円
・アトレーワゴン
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
おすすめポイント
・4人乗っても荷物がたくさん載せられるゆとりの大空間
・上質でモダン、シンプルな落ち着きのあるインテリア
・パワースライドドアで使い心地も上質
車両価格
2WD
1,404,000円~
4WD
1,537,715円~
・ミラ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
3つのおすすめポイント
・90度開くドアを採用
・車庫入れや駐車、Uターンがスムーズな優れた小回り性
・タイヤを出来るだけ四隅に配置し、広々室内が実現
車両価格
2WD(5MT)
884,572円
4WD(5MT)
1,025,486円
まとめ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/
いかがでしたか。
ダイハツの軽自動車も、侮れません。
その中でイチオシは
ダイハツ コペン
なんといっても、好みによって「着せ替え」の出来るエクステリア&インテリアが魅力です。
今やプレミアムな軽スポーツカーは希少な存在となっています。
その中で、想像力に溢れた「コペン」には脱帽です。
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