国産クーペの大きさを比較! おすすめ人気ランキング!

クーペ

ミニバンやSUVもいいけど、やっぱりスピードの出るマニュアル車に乗ってみたい!国産クーペは数が少ないから、希少性も高くて自慢できる!

クーペには乗ってみたいけど、敷居が高いと思っていませんか?実は国産クーペはグローバルカー。海外ではかなり人気があります。海外で売れているから、国内でも販売継続ができるのです。

では7台全てをご紹介しましょう!







6位

6位は兄弟車の”SUBARU BRZ”と”トヨタ 86”。製造工場はスバル栃木工場で、エンジンももちろん水平対抗エンジンを搭載しています。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=Y5yN3bVSFS0

SUBARU BRZ

SUBARUはもともとスポーツカーメーカーとして、WRCの頂点に立ってきました。そのため全幅はグローバルサイズとなり、インプレッサスポーツの全幅は1,775mm。BRZと同じサイズです。

クーペを購入する場合、ドアの開口面積に着目しましょう。全長はゆとりがあっても全幅で狭い駐車場……ドアが開けられないケースがあります。

価格:243〜359万円

引用:https://www.subaru.jp/brz/brz/design/exterior.html

ボディスペック

全長×全幅×全高(mm):4,240×1,775×1,315~20
ホイールベース(mm):2,570
トレッド前/後(mm):1,520/1,540
最低地上高(mm):125~130
車両重量(kg):1,220~70
最小回転半径(m):5.4

排気量1,998cc、FR



トヨタ 86

引用:https://toyota.jp/catalog/86_main/book/#target/page_no=1

引用:https://toyota.jp/catalog/86_main/book/#target/page_no=11

トヨタとスバルの協業第一弾は、トヨタにスバルのエンジンを載せるだけでなく、スバルの設計開発によるもの。

この次に出てくるのが、BMWとの協業。Z4とスープラのデビューも間近で、全長×全幅は4,324mm×1,864mm(BMW Z4)。エンジンは2L直列4気筒と3L直列6気筒。

つまり、この86の上にスープラが出て来る…というわけです。クーペが増えてくれば、乗り比べも楽しい。レクサスでなくトヨタですから、全国身近なディーラーで買えるのもいいですね。

引用:https://toyota.jp/catalog/86_main/book/#target/page_no=19

引用:https://toyota.jp/catalog/86_main/book/#target/page_no=56

↓コンプリートモデルがうれしい86。車重1,240kgはまさにレビン・トレノ86同様”スピンさせながら走る”楽しみがある。スープラに乗る前に味わっておこう!

引用:https://toyota.jp/catalog/86_acc/book/#target/page_no=22

価格:262〜496万円

ボディスペック

全長×全幅×全高(mm):4,240×1,775×1,320
ホイールベース(mm):2,570
トレッド前/後(mm):1,520/1,540
最低地上高(mm):130
車両重量(kg):1,220~70
最小回転半径(m):5.4

排気量1,998cc、FR



5位



日産 フェアレディZ

引用:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17113502

引用:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17074262

引用:https://autoc-one.jp/nenpi/5002724/

2座スポーツカーでは、歴史のあるZ。ダッシュボードの3連メーターは伝統的なレイアウト。ドライバーズシートの方に傾いているのが特徴。

コックピットは狭く、コンパクトスポーツそのもの。インパネの質感も高く、ツマミ類も操作し易い。手の大きなアメリカ人に好まれるのもよくわかる。

引用:https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17074262

価格:390〜640万円

ボディスペック

全長×全幅×全高(mm):4,260×1,845×1,315
ホイールベース(mm):2,550
トレッド前/後(mm):1,540~55/1,565~95
最低地上高(mm):120
車両重量(kg):1,500~50
乗員(名):2
最小回転半径(m):5.0~5.2

エンジンスペック

FRレイアウトで排気量は3,696cc、V6を採用。



4位



ホンダ NSX

引用:https://response.jp/article/img/2016/10/19/283887/1110299.html?from=tpimg

引用:https://www.webcartop.jp/2016/10/52723/2

↓エッジの効いたデザインの代表作。リヤ形状は無駄が全くない。リヤオーバーハングのマッスル感は、クラシカルな”出っ張ってます”という力強さがいい。

実は、アキュラ全体で統一したデザインが採用されていることにも注目したい。

引用:https://response.jp/article/2016/10/03/282906.html

↓クーペの中では、コックピットが車体のほぼ中心にレイアウトされているシルエット。ミッドシップエンジンに加え、3つのモーターが配置されていることから、リヤオーバーハングが短いのが見て取れる。いかにも”速そうな”フォルム。

引用:https://matome.naver.jp/odai/2137515591532301901/2142111998535352103

↓ちなみに、こちらはマクラーレン570S。ボディサイズは全長×全幅が4,530×2,095mm、NSXより一回り大きい。エンジンは3.8Lで価格は約2,800〜3,000万円。

引用:https://ja.best-wallpaper.net/McLaren-570S-orange-supercar-side-view_wallpapers.html

価格:2,370万円

ボディスペック

全長×全幅×全高(mm):4,490×1,940×1,215
ホイールベース(mm):2,630
トレッド前/後(mm):1,655/1,615
最低地上高(mm):110
車両重量(kg):1,800
乗員(名):2
最小回転半径(m):5.9

エンジンスペック

3,492cc V6ツインターボエンジン搭載を搭載。



3位

レクサス RC

引用:https://response.jp/article/2018/10/03/314654.html

2018年10月にMCとなったレクサスRC。LCのデビュー以来、フロントランプ形状やグリルなど、より細かな点で美しさを追求しています。

引用:https://lexusenthusiast.com/2018/10/02/2019-lexus-rc-coupe-debuts-at-paris-motor-show/

レクサスRCの全長は5ナンバーサイズぎりぎりの4,700mm、全幅は1,840mm。↓アウディA5は全長4,690×全幅1,845mm。価格は686万円。

引用:https://gqjapan.jp/car/review/20160705/audi-a5-coupe

引用:https://lexusenthusiast.com/2018/10/02/2019-lexus-rc-coupe-debuts-at-paris-motor-show/

価格:556〜1,700万円

ボディスペック

全長×全幅×全高(mm):4,700×1,840×1,395
ホイールベース(mm):2,730
トレッド前/後(mm):1,580/1,570~1,600
最低地上高(mm):125
車両重量(kg):1,690~1,700
乗員(名):4
最小回転半径(m):5.0~5.2

エンジンスペック

RC 350/V6 3,456cc 

RC 300/直4 1,998cc 

RC 350h/直4 2,493cc

2位

日産 GT−R

↓GT-R Premium edition

引用:https://b-cles.jp/car/nissan/nissan_gtr

↓NISMO仕様

引用:http://openers.jp/gallery/970009

引用:https://b-cles.jp/car/nissan/nissan_gtr

価格:1,023〜1,870万円

ボディスペック

全長×全幅×全高(mm):4,710×1,895×1,370
ホイールベース(mm):2,780
トレッド前/後(mm):1,590/1,600
最低地上高(mm):110
車両重量(kg):1,760~70
乗員(名):4
最小回転半径(m):5.7

引用:http://openers.jp/gallery/970009/15

↓INFINITI Q60。日本でも販売されていたことのある”スカイラインクーペ”で、GT-Rともつながりがある。ボディサイズは、全長×全幅が4,689×1,849mm、とほぼGT-Rに重なる。

この2台は日産栃木工場で生産されるが、INFINITIは残念ながら日本で販売されない。

引用:https://www.automotiveaddicts.com/66250/2018-infiniti-q60-red-sport-400-review-test-drive/2018-infiniti-q60-red-sport-400-side

↓Q60の室内。

引用:https://jp.autoblog.com/photos/2018-infiniti-q60-red-sport-400-0/#slide=7313514|!

エンジンスペック

3,799cc V6エンジン搭載、4WDのみの設定です。

1位

レクサス LC

引用:https://autoc-one.jp/lexus/lc/report-3300825/

引用:https://gazoo.com/impression/r296495.html

引用:https://diamond.jp/articles/-/132869?page=2

引用:https://lexus.jp/models/lc/

クーペは”デザイン”で乗るか、”走り”で乗るかの二者択一。決して機能性がいいことは問われません。そのため、収納や後席の広さなどを考慮しても意味がない…と言われます。

ただ、レクサスLCでも全長4,770mm。全幅はドアミラーも含めると2mあるため、場所を選ぶのがクーペ。渋滞で車高の高いSUVやミニバンの谷間に隠れた場合、狭いコックピットの中で我慢できるか…それもオーナーとして大事なポイントです。

インテリアでクルマを選ぶ…それもクーペセレクトの楽しみでしょう。

価格:1,302〜1,435万円

ボディスペック

全長×全幅×全高(mm):4,770×1,920×1,345
ホイールベース(mm):2,870
トレッド前/後(mm):1,630/1,635
最低地上高(mm):140
車両重量(kg):2,000~20
乗員(名):4
最小回転半径(m):5.3~5.4

エンジンスペック

3,456cc V6エンジン搭載ハイブリッド、と4,968cc V8 NA。

実は海外には、日本メーカーのクーペがまだまだある!

ホンダ シビッククーペ

引用:https://jp.autoblog.com/2016/03/11/2016-honda-civic-coupe-19885-price/

ホンダ  アコードクーペ

引用:http://carlook.net/ja/db/honda/accord/9th/coupe2d/

ホンダは北米でセダン”シビック”と”アコード”を販売しています。トヨタカムリと激しいシェア争いの陰で、派生モデルのクーペをラインナップ。

決して台数を追うクルマではありませんが、ホンダのスポーティなイメージを高めるのに一役買っています。アキュラブランドにはNSXがあり、相乗効果が高いのです。

まとめ

国産クーペ7台の大きさを比較しました。意外にクーペは小さいのです。ただ、幅はワイドに設計されているのも特徴。ドアは大きく開口し、車体は低いので女性はとくに乗りにくいのがクーペ。

乗る、というより飛び込むような感覚で乗らないといけません。車内に持ち込めるものもごくわずか。SUVの見晴らしのいい視界もなければ、高い視線で味わえる優越感もまるでありません。

ただ、クーペを持てる人はごくわずか。その所有感は最高。ぜひ一度はステアリングを握りたいクルマですね!