国産セダンのメリットは、日本の道を知り尽くしたクルマ!ハッチバックやワゴン、ミニバンなどよりも剛性感に優れ、走りもいいのがセダンです。
ここでは《トヨタ》《ホンダ》《日産》《マツダ》の人気セダンを徹底比較。ユーザーによる口コミをご紹介します。
目次
トヨタ4位:アリオン/プレミオ
価格:193〜276万円
↓プレミオとアリオンは兄弟車。違いはフロントフェイスのグリル内の意匠と、リヤランプ形状。
引用:https://gazoo.com/article/salespoint/160613_1.html
↓高級感のある内装。シートも厚く座りやすいと評判。
引用:https://clicccar.com/2016/08/15/392501/
評価の高いセダン。試乗すると驚かされる!
2007年にデビュー以来、基本設計は変わらないアリオン/プレミオ。60代以上のオーナーが多いクルマですが、意外にも20代から50代の”代車ユーザー”から驚きの評価が多い一台。
シンプルな内装、シートの良さに適度なハンドルの重さ。走りもよく5ナンバーというサイズで乗ると評価が急上昇のクルマです。
口コミから
・EXパッケージの合成皮革がしっとりとして、本革に負けないくらいの質感。シートの座り心地もすばらしい。パワーシートも装備されている。
・車の重さを全く感じさせず、軽快になめらかに加速、街乗りでのんびりゆったり走るには快適。軽い割にボディ剛性がしっかり。
・幅が5ナンバーサイズで非常に扱いやすい。衝突安全や予防安全機能が充実しているので、安心感が高い。
・燃費には一番驚いた!300km程走行して14.5Lしかガソリンが減っていない。車載燃費計が22km/l示していて壊れてると思っていたら満タン法でも20.6km/l。
高速7割、山道2割、市街地1割と燃費には有利な条件だったかもしれないが、それでも山道Sレンジ固定を含めてカタログ燃費超えは予想していなかった。
・1.5Lのトルク感はCVTでうまく制御できていると思われますが、高回転側の伸びは今一つ。中間加速が微妙。
1.2tのボディーには少し厳しいところはありますが、普通に乗る分には高速走行もそれなりにこなせます。
主なスペック
グレードは、3種類。排気量ごとにEXというトップグレードが用意されています。ハイブリッドはありません。
2Lガソリン | 1.8Lガソリン | 1.5Lガソリン | |
全長×全幅×全高(mm) | 4,595×1,695×1,475(2WD)-85(4WD) | ||
ホイールベース(mm) | 2,700 | ||
最小回転半径(m) | 5.3(2WD)、5.4(4WD) | ||
車両重量(kg) | 1,270 | 1,230(2WD) 1,330(4WD) | 1,200 |
総排気量(cc) | 1,986 | 1,797 | 1,496 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | FF:112[152]/6,100 4駆:96[131]/6,200 | 105[143]/6,200 | 80[109]/6,000 |
最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | FF:193[19.2]/3,800 4駆:161[16.4]/4,000 | 173[17.6]/4,000 | 136[13.9]/4,800 |
燃料関係 | レギュラー/60L |
トヨタ3位:カムリ
価格:343〜464万円
引用:https://clicccar.com/2017/07/28/495823/20170718camry_002-2/
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36720
人気はWS。スムーズなEVとエンジンの切り替えが凄い
ボディデザインは北米を意識したことから、好き嫌いが分かれる一台。ですが、乗ってみるとハイブリッド性能の高さ(モーターとエンジンの切り替えがわからないほどスムーズ)、インテリアの質感や剛性など満足度が高いクルマです。
人気グレードは最上級のWS。フロントとリヤマスクがかっこよく、コンビシートやパドルシフトが標準となっています。
口コミより
・インテリアはメルセデス、BMW、アウディやレクサスに比べるとはあるが、値段を考えれば必要十分。静粛性も文句なし。
・高速含めてせいぜい150km/hしか出せない日本の道路には必要十分。
”いつモーター”で”いつエンジン”に切り替わったかわからないくらいのスムーズなHVは、ものすごい技術を感じます。
・以前、エクストレイルのハイブリッドに乗って、EVとエンジンの切り替わり時に不快感があったのですが、カムリは全くそういうのがありませんでした。とてもスムーズな発進と停止ができます。
・全長、横幅ともに少し大きいとは思いますが、不思議と30系プリウスより前方とサイドの見切りが良く運転はし易いです。あと、WSグレードは存在感のあるデザインだと思います。
・アクセルにリニアに反応するレスポンスの良さは、運転の快適さと楽しさのレベルを高次元で確立しています。マニュアルシフトモードの変速も速いです。ただし、エンジンは官能的ではないです。
・燃費は流石のトヨタハイブリッド!道によりますが、丁寧に乗れば30kmも出せます。
主なスペック
エンジンは2.5Lハイブリッドのみ。レクサスESのベースモデルとなっていることから、剛性感とパワーはレクサス同様のレベルです!
2.5Lハイブリッド | |||
全長×全幅×全高(mm) | 4,885×1,840×1,445-55 | ||
ホイールベース(mm) | 2,920 | ||
最小回転半径(m) | 5.7〜5.9 | ||
車両重量(kg) | 1,550-1,680 | ||
総排気量(cc) | 2,487 | ||
最高出力(kW[PS]/rpm) | 131[178]/5,700 | ||
最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 221[22.5]/3,600 | ||
モーター最大出力(kW[PS]) | 88[120] | ||
モーター最大トルク(Nm[kgf]) | 202[20.6] | ||
燃料関係 | レギュラー/50L |
トヨタ2位:クラウン
価格:469〜732万円
引用:https://response.jp/article/2018/07/31/312573.html
引用:https://auto-library.jp/new-crown-interior/
パワートレーンは3グレード。RSが人気
従来のクラウンファンを驚かせた、クーペスタイルの6ライトボディ。ですが、発売されるとドイツ車ユーザーが次々とクラウンに乗り換えるなど、人気が高い一台です。
グレードは、最上級が最も人気。静粛性や走りの良さ、ステアリングの素直さや内装のシックさなどコスパの高い高級車として知られています。
口コミより
2.0ガソリン
・直4ターボですが、静粛性は高く振動はしっかり抑えてあります。4気筒っぽいサウンドではありますが、質感はいいと思います。
SPORTモードだと、ターボのヒューンという気持ちいいサウンドが聞こえます。音を聞かせるようチューニングされています。
ターボラグはほとんど気になりませんし、8速ATはなめらかで、ギアが何速に入っているか全く意識させない点が、良い意味で物足りないところでしょうか。
ステアリングもスポーツカー並みにダイレクト感があり、ドライブモードごとに重さが違うところも好感が持てます。
3.5RS
・コストダウンでチープになったとかプラスチックが増えて高級感がなくなったとの意見も見られますが、私はシックな感じで良いと思います。カーボン調パネルもスポーティで気に入っています。
本革シートに加え、ハンドルやドアの内張り、ダッシュボード周りなどは人工皮革でステッチの演出も効いていて統一感があり、高級感も充分だと思います。
・TNGAのボディ剛性と低重心化は街乗りレベルでも充分感じられて、ハンドルを切れば思い通りに曲がります。
高速での安定性も抜群!地面に吸い付くように感じるくらい安定していて、リミッターが効くくらいの速度域ではビクともしません。
・ゴルフ場へと向かう山道では、走行モードを「Sport S+」に切り替えると「RS」に標準装備している「AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)」という路面状況に応じてダンパーの減衰力を制御する電子制御ダンパーにより、ハンドリングの応答性がかなり向上し、ロールやピッチ、上下動といった動きが抑制されているのが分かります。
タイトコーナーにかなりの速度域からブレーキングして突っ込んでいっても殆ど不安定な挙動をすることがありません。
これまで大型セダンではドイツ車ではベンツSクラス、アメ車ではキャデラック、セルシオ、そしてクラウンも4台乗り継いできましたが、走行性能は間違いなくこれまで乗ってきた車の中でトップです。
主なスペック
最小回転半径がベースモデルで5.3m!最大5.7mで、車庫入れにも非常にメリットがあります。
2.0Lガソリン | 2.5Lハイブリッド | 3.5Lハイブリッド | |
全長×全幅×全高(mm) | 4,910×1,800×1,455-65 | ||
ホイールベース(mm) | 2,920 | ||
最小回転半径(m) | 5.3〜5.7 | ||
車両重量(kg) | 1,690-1,730 | 1,730-1,890 | 1,860-1,900 |
総排気量(cc) | 1,998 | 2,487 | 3,456 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 180[245]/5,200 | 135[184]/6,000 | 298[405]/6,400 |
最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 350[35.7]/1,650 | 221[22.5]/3,800 | 475[48.4]/1,600 |
モーター最大出力(kW[PS]) | – | 105[143] | 132[180] |
モーター最大トルク(Nm[kgf]) | – | 300[30.6] | 300[30.6] |
燃料関係 | ハイオク/66L | レギュラー/66L |
トヨタ1位:カローラ
価格:193〜294万円
引用:https://motor-fan.jp/article/10011820
引用:https://kakakumag.com/car/?id=14503
プリウスからの乗り換え急増!ハイブリッド性能の高さが評判
口コミより
・3代目プリウスと比べると、ハイブリッドシステムの進化の凄さを感じます。高速運転時でもEV走行になったり、ちゃんと効率よく走行している感じです。
・10年前のプリウスと比べてハイブリッドシステムとCVTが格段に進化しています、モーターでの走行が多くなりエンジンの頑張ってる感じが少なくなりました。
特筆すべきはBレンジでエンジンブレーキが格段に良く効くようになった事です。山岳道路で便利です。
・スピードを求める方には向きません、燃費重視の車での評価です。
・シートデザインは若干簡略化さているのか、見た目サッパリしてますが、ホールド感がいいです。
リアシートのシートバックがフロントシート並みのバケット感です。バックミラーの所に、TコネクトのSOSボタンが付きます。
主なスペック
ハイブリッド | ガソリン | ガソリンターボ | |
全長×全幅×全高(mm) | 4,495×1,745×1,435 | ||
ホイールベース(mm) | 2,640 | ||
最小回転半径(m) | 5.0〜5.3 | ||
車両重量(kg) | 1,330-1,440 | 1,250-1,320 | 1,300 |
総排気量(cc) | 1,797 | 1,196 | |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 72[98]/4,800 | 103[140]/6,200 | 85[116]/5,200 |
最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 142[14.5]/3,600 | 170[17.3]/3,900 | 185[18.9]/1,500 |
モーター最大出力(kW[PS]) | 2WD:53[72] 4WD: 53[72]/5.3[7.2] | – | – |
モーター最大トルク(Nm[kgf]) | 2WD:163[16.6] 4WD: 163[16.6]/55[5.6] | – | – |
燃料関係 | レギュラー/43L | レギュラー/50L |
ホンダ2位:レジェンド
価格:720万円
引用:https://www.webcg.net/list/article?maker=3&model=5178dee06a8d1e06c50001a9
引用:https://www.gqjapan.jp/car/review/20181226/honda-legend-gallery
オン・ザ・レールの感覚が素晴らしい一台!
クルマの内容
日本ではあまり売れていませんが、北米ではアキュラ RLX という名大人気のラグジュアリーセダンです。
このクルマの特徴は、3.5L直噴エンジンのほかに、フロントに1基+リアに2基の合計3つのモーター駆動です。
とくにリヤは左右の後輪を別々に動かすことを可能にしていて、コーナリングで素直なシュプールを描きながら加速する”オン・ザ・レール”を実現していることでしょう。
この技術はNSXと共有していて、4WDの力強い走りとクイックに曲がりか速する走りは素晴らしい、と絶賛されています。
主なスペック
V6 3.5Lハイブリッド | |
全長×全幅×全高(mm) | 5,030×1,890×1,480 |
ホイールベース(mm) | 2,850 |
最小回転半径(m) | 6.0 |
車両重量(kg) | 1,990 |
総排気量(cc) | 3,471 |
エンジン最高出力(kW[PS]/rpm) | 231[314]/6,500 |
エンジン最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 371[37.8]/4,700 |
モーター最高出力(kW[PS]) | 前:35[48]/後:27[37]×2基 |
モーター最大トルク(Nm[kgf]) | 前:148[15.1]/後:73[7.4]×2基 |
燃料関係 | ハイオク/57L |
ホンダ1位:グレイス
価格:180〜264万円
引用:https://www.honda.co.jp/GRACE/
引用:https://cobby.jp/grace-interior.html
数少ない5ナンバーセダン。広い室内も魅力
ホンダセンシングの優秀さもあり、5ナンバーセダンではユーザー評価の高い一台。ハイブリッドが圧倒的な人気ですが、ガソリン車でも12〜24km/Lという低燃費を出したユーザー口コミもあります。
室内は広く、5ナンバーの運転のしやすさもあり隠れた名車といえます。寝かせたAピラーさえ抵抗がなければ、試乗して真価を見極めるといいでしょう。
口コミより
・インテリアは落ち着いたデザインだと思います。派手さはありませんが、必要な機能をすっきりと見せていて好感がもてます。安っぽさはないと思います。
・(ハイブリッド)短距離運転ばかりで燃費運転に心がけていますが、アクセルの踏み込みにもきっちり応えてくれて過不足ないと思います。坂道でもそれほどうなることなくしっかりと加速してくれます。
・乗ってみると意外に見えやすく、デザインと実用性のバランスが良いと思います。違いを感じるのは室内空間に余裕がありながら5ナンバーサイズという点。
5ナンバーサイズはこんなに運転しやすかったのかと改めて気づかされました。室内空間を犠牲にしない5ナンバーサイズは大変貴重。
主なスペック
1.5Lハイブリッド | 1.5Lガソリン | |
全長×全幅×全高(mm) | 4,450×1,695×1,475(2WD)-1,500(4WD) | |
ホイールベース(mm) | 2,600 | |
最小回転半径(m) | 5.1(2WD)、5.3(4WD) | |
車両重量(kg) | 1,160-1,260 | 1,110-70 |
総排気量(cc) | 1,496 | |
エンジン最高出力(kW[PS]/rpm) | 81[110]/6,000 | 97[132]/6,600 |
エンジン最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 134[13.7]/5,000 | 155[15.8]/4,600 |
モーター最高出力(kW[PS]rpm) | 22[29.5]/1,313-2,000 | – |
モーター最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 160[16.3]/0-1,313 | – |
燃料関係 | レギュラー/40L |
日産2位:シーマ
価格:809〜919万円
引用:https://response.jp/article/2013/07/14/202159.html
引用:http://history.nissan.co.jp/CIMA/Y51/1007/interior.html
日産の最高級車。V6 3.5L+モーターの滑るような走りがいい
クルマの内容
シーマは日産の最上級車、かつVIPの移動手段として君臨するプレミアムセダンです。
その外観から格下のフーガによく似ていますが、フーガの全長は4.980mmで、140mm全長を伸ばして後席の足元空間を広げたのがシーマなのです。
全幅と全高、そしてパワートレーンはフーガと共通。ただ、フーガにはガソリン車(2.5L/3.7L)もラインナップされており、一般ユーザーの人気はフーガの3.7Lに集中しています。
シーマはトップエンドだけに、塗装は水研ぎを行い、ハンドメイド部分を残した非常に緻密な造りをしています。
そのため、その静粛性や剛性に加え、不意なアクセルワークや急ブレーキ、あるいは急ハンドルにもふられずに安定性を保ったまま操作できる特徴があります。
V6 3.5Lハイブリッド | |
全長×全幅×全高(mm) | 5,120×1,845×1,510 |
ホイールベース(mm) | 3,050 |
最小回転半径(m) | 5.8 |
車両重量(kg) | 1,920-40 |
総排気量(cc) | 3,498 |
エンジン最高出力(kW[PS]/rpm) | 225[306]/6,800 |
エンジン最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 350[35.7]/5,000 |
モーター最高出力(kW[PS]) | 50[68] |
モーター最大トルク(Nm[kgf]) | 290[29.6] |
燃料関係 | レギュラー/50L |
日産1位:スカイライン
価格:435〜644万円
引用:https://car-me.jp/articles/14915
引用:https://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_69/_64315.html
ハイブリッドはプロパイロット。3Lターボはスクエアエンジンで、走りよし!
新型スカイラインは、パワートレーンの変更がビックニュース。
最高出力306馬力、最大トルク350NmのV6 3.5Lガソリンエンジンと、モーターでシステム最高出力364馬力のハイブリッドに加え、最高出力304馬力のV6 3Lツインターボが登場。
そして目玉のプロパイロット2.0搭載で、場所によってハンズオフドライブが可能になりました。
GTタイプP(463万円、ミドルレンジ)は、18インチ。ハイビームアシストやアクティブAFSも標準です。最上級のGTタイプSPは19インチを装着。
さらにスポーツバージョンの400R(562万円)はインテリジェントダイナミックサスペンションや4輪アルミレッドキャリパー対向ピストンブレーキが標準装備。405馬力・475NmのMAXレンジが大注目です。
主なスペック
このほかに、ガソリンモデルには400Rがラインナップ。エンジンチューンで405PS/475Nmを公表しています。
3.5Lハイブリッド | 3.0Lガソリンターボ | |
全長×全幅×全高(mm) | 4,810×1,820×1,440 | |
ホイールベース(mm) | 2,850 | |
最小回転半径(m) | 5.6 | |
車両重量(kg) | 1,820-1,910 | 1,700-30 |
総排気量(cc) | 3,498 | 2,997 |
エンジン最高出力(kW[PS]/rpm) | 225[306]/6,800 | 224[304]/6400 |
エンジン最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 350[35.7]/5,000 | 400[40.8]/1,600-5,200 |
モーター最高出力(kW[PS]) | 50[68] | – |
モーター最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 290[29.6] | – |
燃料関係 | ハイオク/70L | ハイオク/80L |
マツダ:マツダ3
価格:251〜361万円
引用:https://autoc-one.jp/mazda/axela/newmodel-5003329/photo/0046.html
引用:https://response.jp/article/2019/05/27/322796.html
質感の高いコンパクトセダン
クルマはデザイン…の言葉通り、出すクルマ全て美しいボディをまとうマツダのカーラインナップ。
なかでも、マツダ3のファストバックは高い評価を得た一台。そのセダン版がこのクルマです。口コミでも”デザインに惚れた”という声が圧倒的で、じわじわとファンを広げている小型高級セダンといえるでしょう。
5ナンバーサイズの全長にクラウンに”匹敵”する全幅(約1.8m)を持ち、内装はソフトパッドをふんだんに使っていて質感が高く、広々とした室内幅で満足度は高いでしょう。
エンジンは3種類。2Lのガソリンが2グレードで、2019年に新たにデビューの ”SKYACTIV Xエンジン” は革新的な機構を持っていますが、乗った感想は”思ったほど違いがわからない”という評価が多く、これからの改良が期待されます。
口コミより
・パワーフィールについて少々不安でしたが、乗ってみて全く不安が解消されました。XDなのかもしれませんが、パワー不足はありません。
・ハンドリングが本当に素晴らしいです。思ったように曲がり、思ったように元に戻ります。本当に疲れません。
主なスペック
20S | XD | X | |
全長×全幅×全高(mm) | 4,660×1,795×1,445 | ||
ホイールベース(mm) | 2,725 | ||
最小回転半径(m) | 5.3 | ||
車両重量(kg) | 1,350 | 1,400-1,460 | 1,420-1,520 |
総排気量(cc) | 1,997 | 1,756 | 1,997 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 115[156]/6,000 | 85[116]/4,000 | 132[180]/6,000 |
最大トルク(Nm[kgf]/rpm) | 199[20.3]/4,000 | 270[27.5]/1,600 | 224[22.8]/3,000 |
燃料関係 | レギュラー/51L | 軽油/51L | ハイオク/51L |
まとめ
トヨタ4台、ホンダ2台、日産2台、マツダ1台の注目セダンをご紹介しました。ほかにも魅力的なセダンはありますが、人気度ではこの9台がイチオシです!
口コミにもありますが、セダンは乗ってみると印象ががらりと変わるのが特徴です。
シンプルな内装でも走りは高級感があったり、デザインの素晴らしさや機能の充実など、セダンの味わい方は無限。ぜひお好きな一台を探してみましょう!