フィット VS スイフト 買うなら新型?大きさ・燃費・価格・カラーなどを比較!

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今の日本の自動車市場の中で最も競争の激しいジャンルの1つが「コンパクトカー」です。

そしてこのコンパクトカーのジャンルで、広大な室内空間と圧倒的な低燃費を武器にトップシェアを勝ち取ったのがかつてのホンダ初代フィットでした。

今に至るコンパクトカーのトレンドを形作ったのはフィットであったといっても過言ではなく、現行型となる3代目でも人気が衰える気配はありません。

コンパクトカーのベンチマークたるフィットを追撃するために各社凌ぎを削っていますが、スズキが2016年末に発表し、人気を集めつつあるのが4代目スイフトです。

スズキは2016年末に念願であった小型車の年間販売台数10万台を達成して非常に勢いにのっているメーカーですが、新型スイフトもかなりの意欲作となっており、コンパクトカー市場の競争を一層熱いものとしています。

今回はそんなフィットとスイフトをあらゆる面から比較してみたいと思います。







フィット・スイフトの価格・値段を比較

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引用:http://autoc-one.jp/honda/fit/report-1430058/photo/

まず始めに最も気になるフィットとスイフトの価格の比較からです。

■フィット(ハイブリッド仕様)

HYBRID(2WD):1,690,000円

HYBRID(4WD):1,884,400円

HYBRID・Fパッケージ(2WD):1,796,000円

HYBRID・Fパッケージ(4WD):1,990,400円

HYBRID 特別仕様車 Fパッケージ コンフォートエディション(2WD):1,826,000円

HYBRID 特別仕様車 Fパッケージ コンフォートエディション(4WD):2,020,400円

HYBRID・Lパッケージ(2WD):1,959,000円

HYBRID・Lパッケージ(4WD):2,121,000円

HYBRID・Sパッケージ(2WD):2,059,000円

HYBRID・Sパッケージ(4WD):2,221,000円

■フィット(ガソリン仕様)

13G(2WD):1,299,800円

13G(4WD):1,494,200円

13G・Fパッケージ(2WD):1,425,000円

13G・Fパッケージ(4WD):1,619,400円

13G 特別仕様車 Fパッケージ ファインエディション(2WD):1,438,000円

13G 特別仕様車 Fパッケージ ファインエディション(4WD):1,632,400円

13G・Lパッケージ(2WD):1,562,000円

13G・Lパッケージ(4WD):1,756,400円

13G 特別仕様車 Lパッケージ ファインエディション(2WD):1,598,000円

13G 特別仕様車 Lパッケージ ファインエディション(4WD):1,792,400円

13G・Sパッケージ(2WD):1,664,000円

13G・Sパッケージ(4WD):1,858,400円

15XL(2WD):1,749,000円

15XL(4WD):1,911,000円

RS(2WD):1,926,000円

■スイフト(マイルドハイブリッド仕様)

HYBRID RS(2WD・CVT):1,691,280円

HYBRID RS(4WD・CVT):1,845,720円

HYBRID RS(2WD・セーフティーパッケージ装着車・CVT):1,787,400円

HYBRID RS(2WD・セーフティーパッケージ装着車・CVT):1,941,840円

HYBRID ML(2WD・CVT):1,625,400円

HYBRID ML(4WD・CVT):1,779,840円

HYBRID ML(2WD・セーフティーパッケージ装着車・CVT):1,721,520円

HYBRID ML(4WD・セーフティーパッケージ装着車・CVT):1,875,960円

■スイフト(ガソリン仕様)

RSt(2WD・6AT):1,704,210円

RSt(4WD・6AT):1,800,360円

RS(2WD・5MT):1,594,080円

RS(2WD・セーフティーパッケージ装着車・5MT):1,685,880円

XL(2WD・5MT):1,463,400円

XL(2WD・CVT):1,463,400円

XL(4WD・CVT):1,617,840円

XL(2WD・セーフティーパッケージ装着車・5MT):1,555,200円

XL(2WD・セーフティーパッケージ装着車・CVT):1,559,520円

XL(4WD・セーフティーパッケージ装着車・CVT):1,713,960円

XG(2WD・5MT):1,343,520円

XG(2WD・CVT):1,343,520円

XG(4WD・CVT):1,497,960円

フィットはガソリン仕様とハイブリッド仕様に分かれ、ガソリン仕様の排気量は1.3Lと1.5Lの2本立て、ハイブリッド仕様は1.5Lのみとなっています。

価格帯はガソリン仕様が1,299,800円~1,926,000円、ハイブリッド仕様が1,690,000円~2,221,000円です。

一方のスイフトはガソリン仕様とマイルドハイブリッド仕様に分かれており、ガソリン仕様は1.0Lターボ(RSt)と1.2LのNA、マイルドハイブリッド仕様のエンジンは1.2LのNAになります。

「マイルドハイブリッド」というのはハイブリッドシステムの簡易版のようなもの、と捉えていただけれればOKです。

価格帯は1,343,520円~1,941,840円となります。

排気量を比較すると、両車は同じコンパクトカーという範疇にはありながらもスイフトの方が1つ下のクラス、と考えることも出来るでしょう。

価格帯の比較では最低価格はフィットの方が下ですが、フィットのガソリン仕様とスイフトはほぼ同じ価格帯になっています。

フィットのハイブリッド仕様はやや高めの価格帯となりますが、FF車に限れば最上級のHYBRID・Sパッケージでも2,059,000円ですので、スイフトの最高価格との差は約12万円と小さくなります。

オプション装備品の注文状況、値引き状況によってはこの価格差は更に小さくなると考えられます。

フィット・スイフトの性能・スペック・大きさを比較

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引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20170202-20103100-carview/photo/2/#contents

次に比較するのはフィットとスイフトの性能と車体の大きさです。

まずはエンジン性能を比較してみましょう。

■フィット(ハイブリッド仕様)

最高出力:110ps/6000rpm

最大トルク:13.7kgfm/5000rpm

車両重量:1080kg~1170kg

■フィット(ガソリン仕様)

1.5L

最高出力:132ps/6600rpm

最大トルク:15.8kgfm/4600rpm

車両重量:1050kg~1130kg

1.3L

最高出力:100ps/6000rpm

最大トルク:12.1kgfm/5000rpm

車両重量:970kg~1100kg

■スイフト(マイルドハイブリッド仕様)

最高出力:91ps/6000rpm

最大トルク:12.0kgfm/4400rpm

車両重量:900kg~970kg

■スイフト(ガソリン仕様)

1.0L

最高出力:102ps/5500rpm

最大トルク:15.3kgfm/1700rpm~4500rpm

車両重量:930kg

1.2L

最高出力:91ps/6000rpm

最大トルク:12.0kgfm/4400rpm

車両重量:840kg~950kg

フィットの排気量が1.3L~1.5L、スイフトの排気量が1.0L~1.2Lということで、単純にエンジン出力を比較するとフィットの方が有利にはなります。

ただし注目していただきたいのはスイフトの車重で、全てのグレードで1トンを切っておりとても軽量です。

より力強く走るのはフィット、という判断で間違いないですが、スイフトもその軽量ボディを生かして意外にキビキビと走ります。

軽快感を重視する方にとってはスイフトの方が好印象を抱かれるかもしれません。

特に1.0Lターボエンジン搭載車は1度試乗してみることをおすすめします。

次にボディサイズ(全長×全幅×全高)を比較してみましょう。

■フィット

3995mm×1695mm×1525mm~1550mm

■スイフト

3840mm×1695mm×1500mm~1525mm

全長はフィットの方が155mmほど長いですが、全幅はどちらも1695mmで5ナンバー枠いっぱい、全高はスイフトの最も高い数字とフィットの最も低い数字が同じ1525mmとなり、グレードによってフィットは1550mmのものもあります。

つまり全長と全高でフィットの方が大きい、ということになります。

どちらも元もボディサイズの小さいコンパクトカーなので、この程度の差は取り回しにはそれほど影響しません。

室内サイズ(室内長×室内幅×室内高)を比較するとフィットが1935mm×1450mm×1280mm、スイフトが1910mm×1425mm×1225mmとなっており、ボディサイズの差がほぼそのまま室内サイズに反映されている、と考えて良いでしょう。

フィット・スイフトの燃費を比較

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引用:http://www.webcg.net/articles/-/29629

続いてフィットとスイフトの燃費の比較です。

メーカーが公表しているフィットとスイフトの燃費は以下の通りです。

■フィット(ハイブリッド仕様)

29.0km/l~36.4km/l

■フィット(ガソリン仕様)

1.5L

19.0km/l~21.8km/l

1.3L

20.8km/l~26.0km/l

■スイフト(マイルドハイブリッド仕様)

25.4km/l~27.4km/l

■スイフト(ガソリン仕様)

1.0L

20.0km/l

1.2L

22.8km/l~24.0km/l

驚異的とも言えるのは1.5Lエンジンを搭載しているフィットハイブリッドの燃費です。

スイフトの1.0Lガソリンエンジン搭載車も、1.2Lのマイルドハイブリッドエンジン搭載車すらもフィットハイブリッドの燃費には敵いません。

何が何でも燃費の良い車が良い、という方はフィットハイブリッドを選ぶべきです。

フィットのガソリン仕様とマイルドハイブリッド仕様も含めたスイフトを比べた場合、小さな差はあるものの「排気量に対する燃費」という見方をした場合全体的に有利なのはやはりフィットだと思います。

ただしこのくらいの差であれば使用環境によって簡単に逆転してしまいますので、それほど神経質になる必要はないと思います。

いずれにしてもフィットハイブリッドのみは、ホンダがプライドをかけて徹底した低燃費化に取り組んだだけあって別格です。

→ 人気車種、どちらも値引きから更に50万円安く買う方法!

フィット・スイフトの色・カラーを比較

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引用:https://www.goodspress.jp/reports/80210/

次にフィットとスイフトに用意されているボディカラーを比較してみましょう。

■フィット

・プレミアムブルーオパール・メタリック

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・ミッドナイトブルービーム・メタリック

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・アトラクトイエロー・パール

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・プレミアムホワイト・パールⅡ

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・ミラノレッド

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・ビビッドスカイブルー・パール

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・ティンテッドシルバー・メタリック

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・ブリリアントスポーティーブルー・メタリック

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・アラバスターシルバー・メタリック

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・クリスタルブラック・パール

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・ルーセブラック・メタリック

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・プレミアムクリスタルレッド・メタリック

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・プレミアムピンク・パール

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・プレミアムディープモカ・パール

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・ミスティックガーネット・パール

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

・サンセットオレンジⅡ

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

■スイフト

・バーニングレッドパールメタリック

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・スピーディーブルーメタリック

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・ピュアホワイトパール

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・スーパーブラックパール

hybridr_ZMV

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・プレミアムシルバーメタリック

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・スターシルバーメタリック

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・クラッシーブラウンメタリック

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・ヘリオスゴールドパールメタリック

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

・ネオンブルーメタリック

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/detail/

 

フィットのボディカラーは全16色、スイフトは全9色となっており、ボディカラーの豊富さという点ではフィットが勝っています。

両車共にグレードによって適用されるボディカラーが多少異なるので注意して下さい。

スイフトはフィットに比べると明るくポップなボディカラーが少ないのが残念と言えます。

逆にフィットは様々なタイプのボディカラーが幅広く用意されているので、老若男女好みのものが見つかりやすいと思います。

フィット・スイフトのオプションを比較

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引用:http://autoc-one.jp/honda/fit_hybrid/report-1429951/photo/0004.html

最後にフィットとスイフトに用意されているオプションを比較してみましょう。

両車で大きく差がつくのが「予防安全装備」です。

最近はメーカー各社がこの予防安全装備の充実にしのぎを削っておりユーザーの関心も非常に高くなっていますが、この点現行型フィットが登場したのは2013年ということで基本性能が若干古く、2016年末に発表されたスイフトに比べて劣っています。

フィットに用意されている予防安全装備は「シティブレーキアクティブシステム」(低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能)、「VSA」(ABS+TCS+横滑り抑止)、「エマージェンシーストップシグナル」「ヒルスタートアシスト機能」です。

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引用:http://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/performance/active-safety/

シティブレーキアクティブシステムは「前席用i-サイドエアバッグシステム」「サイドカーテンエアバッグシステム」と併せて「あんしんパッケージ」というパッケージオプションとなっていますが、他は全グレードで標準装備となります。

シティブレーキアクティブシステムは約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・軽減を自動ブレーキで支援する、というもので、さらに前方に障害物がある場合にアクセルペダルを踏み込むと急発進を防止する機能も備えています。

スイフトに用意されている予防安全装備は「デュアルセンサーブレーキサポート」があります。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/swift/safety/

これはフロントガラスに設置された単眼カメラとレーザーレーダーで前方を検知するもので、これによって「前方衝突警報機能」「前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能」「自動ブレーキ機能」「誤発進抑制機能」「車線逸脱警報機能」「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」「ハイビームアシスト機能」が装備されています。

フィットのシティブレーキアクティブシステムも前方をセンサーで監視していますが、自動ブレーキが支援してくれるのはあくまでも時速30km/h以下での走行時に限られます。

しかしスイフトは前方衝突警報と自動ブレーキは時速100km/h(対象が歩行者の場合は時速60km/h)、前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能は時速80km/h(対象が歩行者の場合は時速60km/h)までの走行に対応しており、フィットに比べるとはるかに実用的です。

他にも附帯する機能が豊富にあるため、この点だけ比較しても予防安全装備はスイフトの方が勝っているといえます。

スイフトには他にも「ヒルホールドコントロール」「エマージェンシーストップシグナル」「ESP」(車両走行安定補助システム)が標準装備されています。

フィット・スイフトの比較まとめ

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引用:http://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1041/758/html/35.jpg.html

以上、フィットとスイフトをあらゆる面から比較してみました。

フィットはコンパクトカーのベンチマークといわれるだけあってあらゆる点で抜かりなく作られていますが、2013年の登場ということでいかんせん基本設計の古さが気になるところです。

特にオプションの項目でご紹介した予防安全装備の貧弱さは致命的です。

ただしホンダもこの点は十分認識しているようで、2017年中には大掛かりなマイナーチェンジを行い、ホンダが誇る安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載してくると噂されています。

こうなると低燃費な分スイフトに比べると全体的にフィットが有利、ということになりそうですが、Honda SENSINGの搭載に伴い価格がどれだけ上がるのかによって評価は変わってくるでしょう。

「フィットが欲しいが予防安全装備の点で二の足を踏んでいる」という方は、マイナーチェンジの動向に注意を払うようにして下さい。

本稿執筆時点(2017年3月)でフィットの値引きがオプション含めて約20万円前後、スイフトの値引きがオプション含めて約13万円前後となっていますが、スイフトはまだ発売から3ヶ月しか経っておらず、値引き幅は今後拡大していずれフィットと逆転すると思われます。

もしフィットにマイナーチェンジがあれば大人気を集めることは間違いないので、スイフトが大型値引きで対抗してくる可能性もあります。

スイフトに心が傾いている、という方にとってもフィットの動向は見逃せません。