ヴェゼルは2016年暦年の日本国内販売台数トップ(SUV部門)で73,888台。
フォレスターは28,544台を販売した人気SUVです。
特にボディーの頑強性もあってか、フォレスターは北米や欧州での人気が高まっています。
北アメリカでは「警察」「消防」の「レスキュー関係者」には「事故での生還率トップ」として圧倒的な人気なのです。
この2台は、国内よりも海外での販売台数が圧倒的に多いのが特徴。
世界で認められているSUV、ぜひ購入対象としてはいかがでしょうか??
引用:http://cars.usnews.com/static/images/Auto/custom/13220/2017_Subaru_Forester_6.jpg
引用:http://www.honda.ca/Content/hondanews.ca/1431ff56-a124-48b1-af83-a1f0d0136957/PressRelease/2016_HR-V_04.jpg
目次
実力派の2台、フォレスターとヴェゼルの価格比較
引用:http://www.planetsubaru.com/v9/variations/oem-subaru/0002/v1/images/2017-prepro/forester/slideshows/slideshow4_1.jpg
フォレスター
■2.0XT Eye Sight………………… 3,128,760円
■S-Limited……………………………2,894,400円
■X-BREAK……………………………2,754,000円
■2.0i-L Eye Sight………………… 2,689,200円
■2.0i-L 6MT………………………… 2,581,200円
■2.0i-L リニアトロニック……2,581,200円
■2.0i 6MT………………………… …2,149,200円
■2.0i リニアトロニック……… 2,149,200円
●214万円の2.0iは
・全車速追従機能付クルーズコントロールがなし、
・マルチファンクションディスプレイがなし、
・イモビライザーがなし
・フルオートエアコンの左右独立温度調整機能
・シルバーダイヤル&ピアノブラック調スイッチ付がない…といった廉価版です。
またシートヒーター(運転席+助手席+後席左右)とリヤシートセンターアームレスト(カップホルダー付)も省かれています。
冬場に車に乗ることが多い場合は、2.0i-Lより上のグレードが快適です。
引用:http://automobiles.honda.com/images/2016/hr-v/exterior-gallery-new/2016-honda-hrv-side-view1.jpg
ヴェゼル・ハイブリッド
■HYBRID RS・Honda SENSING 2WD……… 2,770,000円
■HYBRID Z・Honda SENSING 4WD………… 2,886,000円
■HYBRID Z・Honda SENSING 2WD………… 2,670,000円
■HYBRID X・Honda SENSING 4WD…………2,716,000円
■HYBRID X・Honda SENSING 2WD…………2,500,000円
■HYBRID 4WD………………………………………… 2,486,000円
■HYBRID 2WD………………………………………… 2,270,000円
ヴェゼル
■RS・Honda SENSING 2WD…………………… 2,390,000円
■ X・Honda SENSING 4WD…………………… 2,336,000円
■ X・Honda SENSING 2WD…………………… 2,120,000円
■G 4WD……………………………… ……………… … 2,136,000円
■G 2WD…………………………………………………… 1,920,000円
●注目点はやはりオンロード走行。パフォーマンスダンパーのあるグレードは特に走りが面白いでしょう。
・HYBRID Z
・Honda SENSING / HYBRID RS
・Honda SENSING / RS
・Honda SENSING
……このグレードを選ぶと、走りが非常にクイックになること請け合いです。
性能・スペック・大きさを比較
引用:http://www.subaru.jp/forester/forester/gallery/photo.html
引用:http://s-media-cache-ak0.pinimg.com/originals/c0/52/dd/c052dd6303cb2db06be4ace684603cc7.jpg
ボディスペック : フォレスター vs ヴェゼル
左がフォレスター、右(赤字)がヴェゼル
■全長(mm)………………………4,595~4,610 / 4,295~4,305
■全幅(mm)………………………1,795 / 1,770~90
■全高(mm)………………………1,715~1,735 / 1,605
■ホイールベース(mm)……2,640 / 2,610
■トレッド・前(mm)………1,545/ 1,535
■トレッド・後(mm)………1,555 / 1,540
■最低地上高(mm)………… 220 / 170~185
■室内長(mm)…………………2,095 / 1,930
■室内幅(mm)…………………1,540 / 1,485
■室内高(mm)…………………1,280 / 1,265
■乗員(名)……………………… 5 / 5
■車重(kg)………………………1,450~1,610 / 1,180~1,370
■最小回転半径(m)…………5.3 / 5.3~5.5
●全長4,610㎜、4,305㎜と5ナンバーサイズに収まるが、全幅が1.8mぎりぎり。
意外にマッチョなボディなので、自宅の駐車場に入るかどうかを試乗して確かめるといいでしょう。
●最小回転半径が5.5mなのは、ヴェゼルのRS(ハイブリッドRSも)。
スポーツバージョンが欲しい方は、この数字を要チェックです。
引用:http:/www.carnichiwa.com/wp-content/uploads/2015/03/Selfie1B.png
エンジン比較(フォレスター vs ヴェゼル)
引用:http://www.subaru.jp/forester/forester/driving/performance.html
◎エンジンだけでは説明できないのが、フォレスターの悪路走破性。↑画像左は「X‐MODE」ボタンです。
X-MODEは、雪道やぬかるんだ泥の中、山道、砂浜などをしっかり走破できるためのシステム。
スタック状態、つまり4輪それぞれが空回りしてしまった場合や滑って前に進めない場合、4輪への駆動力を分散させて伝えてくれます。
スバルは、このX-MODEボタンをオンにするだけの簡単な方法で、クルマの滑っている状況を把握してタイヤを回していくため、オンロード同様の感覚でオフロードの走ることが可能です。
また、「ヒルディセントコントロール」も作動。これは、急な坂道や雪道を一定の車速で走るシステム。
凍った斜面を加速していくと危険を回避させる優れもの! 2.0i-L リニアトロニック以上のグレードに付いています。
燃費を比較
フォレスター
■16.0㎞/L~13.4㎞/L
・リニアトロニック
■13.4㎞/L
・MT
■13.2㎞/L
・スポーツリニアトロニック
ヴェゼル
■27.0㎞/L~21.6㎞/L
・ハイブリッドグレード(2WD/4WD)
■20.6㎞/L~19.0㎞/L
・ガソリン(2WD/4WD)
●燃費を考えると、ヴェゼルを選ばない手はない。フォレスターは燃費を考えて乗る車ではありません。
色・カラーを比較
フォレスター
引用:http://www.subaru.jp/forester/forester/design/exterior.html
特別塗装色は以下の3つ(32,400円)です。
■クリスタルホワイト・パール
■ヴェネチアンレッド・パール
ヴェゼル
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/
特別塗装色は以下の5つです。
■プレミアムクリスタルレッド・メタリック(59,400円)
■ホワイトオーキッド・パール(37,800円)
■モルフォブルー・パール(37,800円)
■ミスティグリーン・パール(37,800円)
■ルーセブラック・パール(37,800円)
オプションを比較
フォレスター(主なものを抜粋)
引用:http://ww.subaru.jp/forester/forester/grade/grade.html#grade3
■アドバンスドセイフティパッケージ
・アダプティブドライビングビーム……暗闇で視界では捉えにくい”歩行者”や”自転車”をアイサイトカメラでキャッチ、自動的にハイビームにするもの。その際対向車への照射をしないように、ランプシェードが働きます。
・スバルリヤビークルディテクション……夜間で後方からの車両接近をインジケーターに点灯表示。
また夜間追い越しをしてくる車両の存在も知らせてくれます。
また、駐車場でのバック発車の際、他車の接近があった場合にインジケーターの点滅と警報音で認識できます。
■シルバールーフレール
■運転席&助手席8ウェイパワーシート
■大型サンルーフ
■パワーリヤゲート
◎プリクラッシュブレーキ/アクティブレーンキープ(車線逸脱抑制)/AT誤発進抑制制御/AT誤後進抑制制御/車線逸脱警報/ふらつき警報………特に、高速に乗ることが多い方、あるいは高齢ドライバーが運転する場合は、2.0i-L Eye Sight(2,689,200円)より上のグレードを購入しよう。
この装備が標準なので、安心です。
◎2.0i-L以上なら、パワーシートのオプションが可能。まずはシートにこだわりたいなら、2.0i-L (2,581,200円)以上のグレードがお勧め。
そのほかには…オーディオで有名な「ハーマンカードン」のセットが用意されています。
引用:http://cms.kelleybluebookimages.com/content/dam/kbb-editorial/make/subaru/forester/2017/07-2017-subaru-forester.jpg/jcr:content/renditions/cq5dam.web.1280.1280.jpeg
ヴェゼル(主なものを抜粋)
■ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器
■運転席助手席シートヒーター……グレードによって標準装備、オプション設定、あるいは設定なしに分かれています。
夏場のエアコン冷風で体が冷えないようにヒーターを使用するのも便利です。
■運転席8ウェイパワーシート(スライド/リクライニング/ハイト前・後、メモリー機能付)+助手席4ウェイパワーシート(スライド/リクライニング)………HYBRID Z Honda SENSINGだけのオプション設定。長距離ドライブや渋滞路が多いドライバーは、このシートは非常にお勧め。
■Honda SENSING(HYBRID、Gのみオプション。そのほかは標準装備)
(衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉、歩行者事故低減ステアリング、ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉、 LKAS〈車線維持支援システム〉、路外逸脱抑制機能、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能)
ホンダセンシングは、0次安全装備のパッケージを指します。
実際に衝突した場合はエアバッグが装備されていますが、お勧めは、ホンダセンシング装備車。
●安全性能が高まると、燃費もよく安心感のあるドライビングにつながります。
お勧めと言えます。
↑ヴェゼル自慢の本革シートとインテリア。これに「思わずヤラレてしまう」オーナーが非常に多い。他メーカーからの乗り換えの場合も、満足度はかなり高い。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/interior/design/
まとめ
引用:http://bestshot.narinari.com/camera/wp-content/uploads/2015/07/DSC_0463.jpg
フォレスターとヴェゼル、どっちがいい?
選択肢はかなり異なることがお分かりでしょう。
オンロード重視+インテリアの豪華さを考えるなら、ヴェゼルがグッド、逆にオフロードと悪路走破性、ボディー剛性の高さを考えるなら絶対にフォレスターがお勧めです。
性格も全く違う2車、まずは試乗して「自分ならこんなドライブをしてみたいな~」と興味を持ったほうを選ぶのが良いでしょう。
この2台とも、新たなドライビングの可能性を引き出してくれるに違いありません!!