クーペは”かっこいいデザイン”が人気。ですが、ゆったり乗るだけでなく、高速道やサーキットで飛ばすのも最高です。
ここでは、国産クーペの速度記録をご紹介。クーペを買えば、絶対に気持ち良くサーキット走行が可能でしょう!
目次
7位
SUBARU BRZ
最高速度:226km/h
引用:https://www.webcg.net/articles/-/35663
引用:https://www.mycar-life.com/article/img/2018/05/19/18258/151762.html
↓ナンバープレートが”SUBARU”になっているが、欧州の横長ナンバープレートがよく似合うBRZ。
引用:https://www.autocar.jp/firstdrives/2018/08/24/311465/
ボディスペック
全長×全幅×全高(mm):4,240×1,775×1,315~20
車両重量(kg):1,220~70
エンジンスペック
6MT
最高出力(kW[PS]/rpm):152[207]/7,000
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):212[21.6]/6,400~6,800E-6AT
最高出力(kW[PS]/rpm):147[200]/7,000
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):205[20.9]/6,400~6,600
STI 試乗レビュー(web CG より)
「シビック タイプR」…2リッターターボの大柄な320psFFモンスター、価格も100万円近く高いクルマと乗り比べ。ガチンコライバルではない。でも、乗り換えるたびにBRZの個性があぶり出されておもしろかった。
電動ウエイストゲート付きターボやレブマッチシステムや電子制御ダンパーやらで武装したタイプRと比べると、BRZのドライブテイストはプレーンなアナログマシンそのものである。
ボディーサイズも、運転操作の動線も、身のこなしも、コンパクト。絶対スピードではタイプRに及ばないが、ドーピングなしの操縦感覚がストレートに楽しい。そういえば、美深のテストコースを走ったときのインプレも、テストコースなのに「楽しかった」であった。
車重1250kg。206psのFRでもコーナリングに神経質なところはない。もともとBRZはヒリヒリするようなテールハッピーな挙動を見せないクルマだが、STIスポーツはさらにグリップ重視の印象を受ける。
トヨタ 86
最高速度:226km/h
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20160706-20102895-carview/
引用:https://toyota.jp/86/grade/grade4/
全長×全幅×全高(mm):4,240×1,775×1,320
最低地上高(mm):130
エンジンスペック
6MT
最高出力(kW[PS]/rpm):152[207]/7,000
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):212[21.6]/6,400~6,8006 Super ECT
最高出力(kW[PS]/rpm):147[200]/7,000
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):205[20.9]/6,400~6,600
試乗レビュー(car view! より)
86は当初、BRZよりもキビキビした感じで、ハンドルを回すとすぐに反応するタイプだった。悪く言えばフロントに落ち着きがない感じも受けたが、それがゆえにクルマの向きがキビキビ変わって楽しさと元気の良さが強く感じられたわけだ。
5位
日産 フェアレディZ NISMO
最高速度:250km/h
引用:https://autoc-one.jp/nissan/fairlady_z/report-5002520/
引用:http://www.nissan.com.au/cars-vehicles/370z/nismo
引用:http://www.nissan.com.au/cars-vehicles/370z/nismo
ボディスペック
全長×全幅×全高(mm):4,260×1,845×1,315
車両重量(kg):1,500~50
エンジンスペック
NISMO
最高出力(kW[PS]/rpm):261[355]/7,400
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):374[38.1]/5,200
試乗レビュー NISMO(web CG より)
端的に言うと、乗り心地はずっしり重めで硬い。これは今回から採用されたダンロップタイヤ(SP SPORT MAXX GT600)と、固められたサスペンションおよびスタビライザーの剛性がその乗り味において支配的だからだと思うが、乗り心地自体には嫌みがなく、動きにもぎくしゃく感がなくて好感が持てる。
はて、ボディー剛性も上げていたっけ? と思い後で調べてみると、NISMO製の補強バーが前後に多数仕込まれていた。
ただ、その運動性能は驚くほど高いから、オープンロードではハッキリと持て余す。
スポーツレブコントロール付きの6段MTは慣れると面白くてラクちんだが、ヒール&トウができるドライバーにとっては余計なブリップがじゃまなだけだと感じた。
それよりなんとかしてDCTを用意してくれる方が、Z NISMOの魅力を何倍も高めてくれるのにと、無理を承知で思ってしまう。少なくともZがライバル視していた「ポルシェ・ケイマン」は、これを早い段階から実現している。
もちろんマニュアルトランスミッションがクルマとの対話を深めるコミュニケーションツールであるとは重々承知しているが、やはりZ NISMOほどの体力を持つアスリートにはDCTくらい高性能なトランスミッションがふさわしいと思う。
4位
レクサス LC 500
最高速度:270km/h
引用:https://autoc-one.jp/lexus/lc/report-3300825/
引用:https://autoc-one.jp/lexus/lc/report-3300825/
世界でもっとも美しいクーペ、と賞賛されているレクサスLC。500がV型8気筒エンジン、5L NA。500hは250km/hとアナウンスされており、とくにガソリンモデルは人気です。
車重が2tあることで、最高速度がスポイルされているのは仕方がないところ。あくまでも優雅に走るには最高のクルマでしょう。
ボディスペック
全長×全幅×全高(mm):4,770×1,920×1,345
車両重量(kg):2,000~20
エンジンスペック
LC500
最高出力(kW[PS]/rpm):351[477]/7,100
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):540[55.1]/4,800
3位
レクサス RC F
最高速度:275km/h
引用:https://lexus.jp/models/rcf/
引用:https://www.autoshowny.com/gallery/cars/lexus-rc-f/
ボディスペック
全長×全幅×全高(mm):4,700×1,840×1,395
車両重量(kg):1,690~1,700
エンジンスペック
RC 350/V8 4,968 cc
最高出力(kW[PS]/rpm):351[477]/7,100
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):530[54]/4,800
試乗レビュー(オートックワン より)
この手のハイパフォーマンスモデルとしてはかなり乗り心地が良い…この印象に尽きる。
途中ワインディング的な場所でも、スマートな身のこなしでコーナーを駆け抜けていき感心しきり。本当によくできているな、と思うと同時に、いかにしっかりと作り込まれているかが想像できた。
そして到着したオートポリス。ここでは速度を気にすることなく、RC Fの性能の全てを出し切ることができる。車両制御安定装置であるESPを完全オフにして、RC Fをオートポリスに解き放ってみた。
5.0リッターのV8エンジンは最高出力477ps、最大トルク54.0kgmを発生し、その強烈なパワーとトルクを後輪にのみ伝える。
それだけにESPを完全オフにしてサーキットを走るのはかなり緊張する…と思いきや、これが想像以上にコントロールしやすいので驚いた。いや、正確に記すならば、コントロールしやすいのではなく、まるで自分が完全に操っているように感じさせる巧みな制御がそこにあった、と報告すべきだろう。
2位
ホンダ NSX
最高速度:308km/h
引用:https://www.webcartop.jp/2016/10/52723
エンジンと3モーターというハイブリッド。低い車体とワイドなボディ幅、見るからにスーパーカーの新型NSX。アメリカ オハイオ工場で生産され、その最高速度は308km/hとアナウンスされています。
ドイツのニュルブルクリンクサーキットでのテストでは、GT-Rとほぼ同タイムの7分36秒。1周約25km!東京−横浜間が約27kmですから、とんでもない速さなのです!
ボディスペック
全長×全幅×全高(mm):4,490×1,940×1,215
車両重量(kg):1,800
引用:https://autoc-one.jp/honda/nsx/report-2882879/photo/0005.html
エンジンスペック
ハイブリッド
最高出力(kW[PS]/rpm):373[507]/6,500
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):550[56.1]/2,000
モーター最高出力(kW[PS]):89[122]
モーター最大トルク(Nm[kgf]):294[30]
1位
日産 GT−R NISMO
最高速度:315km/h
引用:https://www.webcartop.jp/2018/03/220572
早く走るだけのクルマなら、世界にはいくつものチューニングメーカーやスポーツカーメーカーがあります。が、市販車を販売し、年間の販売台数が577万台(2017年度)を誇る大メーカーが販売するGT-Rだからこそ、世界最速を認定!
ボディスペック
全長×全幅×全高(mm):4,710×1,895×1,370
車両重量(kg):1,760~70
エンジンスペック
3,799cc V6エンジン搭載、4WDのみの設定です。NISMO仕様では、なんと600馬力!公道でそのスペックを発揮できる場所はまずないでしょう。
NISMO
最高出力(kW[PS]/rpm):441[600]6,800
最大トルク(Nm[kgf]/rpm):652[66.5]/3,600-5,600
引用:https://prancinghorse.com.au/portfolio_page/nissan-gt-r-r35/
まとめ
7台のスポーツクーペ、最高時速を並べました。サーキットでも直線距離で10km、20kmというところはまずありません。が、瞬間的に時速220、250、280…と出せるケースはあるはず。
そのポテンシャルを備えるクーペでも、やはりGT-Rは圧倒的に速い!全国にさまざまなサーキットがありますので、ぜひ限界ギリギリを体感してみてはどうでしょうか?